お年玉
2015-01-02 | 日記
娘からお年玉を頂きました。
中身より袋に書かれた短い文章の方が嬉しくて・・・
介護の仕事に従事して半年、やりがいとやっと自分に合った仕事が見つかり充実しているようです。
二人で初任者研修を受けに行った時は、まさか介護の仕事に就くとは思いませんでした。
現実を知ってもしかしたらすぐに辞めるかもしれないとも思っていましたが、楽しくやっているようです。
利用者さんとのやりとりを毎日聞かされるうちに、私自身も顔も知らない利用者さんを身近に感じられたりするようになりました。
仕事を始めて利用者さんが初めて亡くなった時は、帰ってからずっと泣いていました。
娘に「泣けるということはその人に精神的にも寄り添っていられたからじゃない? 泣けなくなると仕事が事務的になって寄り添うことができなってるかもしれないよ。」
と、話したことがあります。
それから、また二度目の死に立ち会いました。
その言葉を覚えていたのかどうなのかはわからないけど、一度目と同じように目を真っ赤にして泣いていた娘を見て、今はまだ利用者さんの立場に立ってお世話をできているのかなあと安心している自分がいました。
話を聞いていると介護の仕事は本当に大変みたいです。
現場で頑張ってる娘を尊敬する気持ちまで出てきて、たった一人の介護(父)のことで愚痴は言えないなあと思いました。
頑張れ娘!!
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