切ない・・・

いつも親のように頼っていた隣のおじさんとおばさん・・・

おばさんの認知症は徐々にきていたのは分かっていたけど、こんなに急に進んでいるなんて思わなかった

攻撃的な認知症でおじさんをかなり苦しめていたらしい。

先週の金曜日、おじさんは車で事故を起こしてしまった。
幸い相手はおらず、田んぼへ乗り込んだので土がクッションになって怪我もなかった。

でも、睡眠薬を多量に飲んでいたらしくふらふらだったため近所の人が病院へ連れて行った。
すぐに帰れると思ったら、二日後くらいから急に幻覚が見えたり、会話が成立しなかったりとおばさんよりひどい認知症の症状が出てしまった。

精神的にかなり追いつめられていたようで

「ボケて殺人を犯してしまう気持ちがわかる」
「ばあさんを病院へ入れてほしい」

と訴えていた。壮絶だったようだ。

二人を一緒に生活させることはもうできないと思い、おじさんが自宅へ戻るまでにおばさんを施設にいれようと相談していたところにおじさんの幻覚症状が・・・
おじさんも一人にできない状態になってしまった。

結局、おばさんはグループホームへ入居、おじさんは精神科へ転院

二人が自宅へ戻ることはもうないかもしれない・・・


人間てこんなに急に変わってしまうものなんだろうか・・・・


さみしい・・・・

切ない・・・・

つらい・・・・