8月24日のNHKのニュースとか毎日新聞のニュースでは、
鳥取県教委発表では「不登校の小学生が平成19年度は
146人と18人増加し、中学生は458人で1名の減少
でほぼ横ばいであった」ということですが、県教委のコメ
ントが「授業に興味が湧かない子どもや欠席を安易に認め
る親の増加が背景にあるのではないか」としていて、その
対策として「家庭訪問やスクールカウンセラーを増やした
い」と言っています。
しかし、授業に興味が湧かないのなら、興味の湧くような
授業内容にするよう教員の研修会をするとか、欠席の理由
を直接子どもに聞いてから親子と個別に対応したいとか、
画一的でないコメントの出しようもあろうかと思います。
いずれにしても、子どもが学校に行きたくない場合に、
休む権利を保障した上で、学ぶ方法を子どもや親といっ
しょに考えていくのが、本来の教育行政のあり方ではない
かと私は思っています。(森 英俊)
鳥取県教委発表では「不登校の小学生が平成19年度は
146人と18人増加し、中学生は458人で1名の減少
でほぼ横ばいであった」ということですが、県教委のコメ
ントが「授業に興味が湧かない子どもや欠席を安易に認め
る親の増加が背景にあるのではないか」としていて、その
対策として「家庭訪問やスクールカウンセラーを増やした
い」と言っています。
しかし、授業に興味が湧かないのなら、興味の湧くような
授業内容にするよう教員の研修会をするとか、欠席の理由
を直接子どもに聞いてから親子と個別に対応したいとか、
画一的でないコメントの出しようもあろうかと思います。
いずれにしても、子どもが学校に行きたくない場合に、
休む権利を保障した上で、学ぶ方法を子どもや親といっ
しょに考えていくのが、本来の教育行政のあり方ではない
かと私は思っています。(森 英俊)