鳥取タンポポの会

鳥取市にある不登校の子どもと親の会です

20周年記念講演会によせて

2013年09月23日 | 講演会
  鳥取タンポポの会(不登校の子と親の会)では、20年前から不登校・登校拒否の

 子どもたちや親たちの相談や支援のための活動を、自助グループとして続けてきました。

  毎月定例会を第3週目の土曜日または日曜日に開催してきました。講演会やシンポジウム

 などのイベントも開催して、不登校やひきこもりの子どもや親たちに対する、支援活動の

 啓発も行ってきています。

  私は子どもが不登校になり始めたころ、子どもの健康状態や将来の不安を感じ心配しました。

 親として育て方を後悔することもあり、子どもの気持ちを理解しようと思いながらも、

 また学校に通うようにならないかと期待して、学校とのつながり方にも迷いました。

  親(私)自身の人間としての生き方について問いなおしました。家族や周囲の人の視線が

 気になり、いろいろな思いに悩まされました。医療機関や相談所にも行きました。

  鳥取タンポポの会に出会い、自助グループの大切さを感じながら子どもたちと接してきま

 した。普段、周りの人に遠慮して、自分の気持ちを押し込めてしまうことが多いのですが、

 定例会は、さまざまな思いを話される場として活用されています。是非、講演会にもきていた

 だき、子どもたちの多様な育ち方にふれていただければと思います。 (ようかん)
  
  
 


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