8月だ。
真夏の陽射しは影をひそめ
朝晩は少し涼しい風が吹く。
湿った空気に
秋の気配は全く感じられないが
このまま秋へ移り変わるような期待を持たせてくれる…?
でもまだ夏祭りはこれから。
花火もこれから。
夏の景色を想いながら…
宮沢賢治の『竜と詩人』にある歌。
『風がうたひ
雲が應じ
波が鳴らすそのうたを
ただちにうたふスールダッタ
星がさうならうと思ひ
陸地がさういふ形をとらうと覺悟する
あしたの世界に叶ふべき
まことと美との模型をつくり
やがては世界をこれにかなはしむる豫言者、
設計者スールダッタ』
賢治の深い信仰心からくるといえそうな
スケールの大きいこの歌に
街の蘇生を
高い空から俯瞰の心境で
祈り続けているんだろうか。
真夏の陽射しは影をひそめ
朝晩は少し涼しい風が吹く。
湿った空気に
秋の気配は全く感じられないが
このまま秋へ移り変わるような期待を持たせてくれる…?
でもまだ夏祭りはこれから。
花火もこれから。
夏の景色を想いながら…
宮沢賢治の『竜と詩人』にある歌。
『風がうたひ
雲が應じ
波が鳴らすそのうたを
ただちにうたふスールダッタ
星がさうならうと思ひ
陸地がさういふ形をとらうと覺悟する
あしたの世界に叶ふべき
まことと美との模型をつくり
やがては世界をこれにかなはしむる豫言者、
設計者スールダッタ』
賢治の深い信仰心からくるといえそうな
スケールの大きいこの歌に
街の蘇生を
高い空から俯瞰の心境で
祈り続けているんだろうか。