阪神淡路大震災から30年、 追悼の意を表します。
今の朝ドラでもその大震災が土台となっていたりするので、その時の人たちの状況や思いがドラマのストーリーにリンクして映し出されているので思い出す事があります。
先日違うドキュメント番組でもあの高速道路が横倒れになって、その切断された道路にバスがギリギリ止まったという当時テレビでしか見てなかった状況だったけど、改めてその時の運転手さんが生きてて話されていた事や、ビルが倒れてそのエレベーターに閉じ込められてそれも生き残ってられた話がやっていました
それに後の医療ドラマでもこの阪神大震災から医療がどう変わって来たかという事を繋げてのストーリーが何度もやっています。
そのドラマでは医療も救急も消防もその時の絡みからどう変化してきたかを物語って、
その時のそれぞれの助ける側と助けられる側のお互いの心情も交えながらで、
私はドラマが好きで、どんなドラマも真剣にめちゃ集中して観ます!!
同じ境遇や状況にはなって無いけど、どれだけ心を寄せるのに想像力を働かせるかだなとも思っています。
同じように悲しんでいるばかりでも駄目だと思うし、
反対にこちら側は人の復興力の精神力に感動させられる時もあります。
30年というとその頃と今では時代や社会も違うけど、
同時にいつも思う、スピリチュアル的に心と肉体と魂という意味からでは、心がいつでもどんな時も置き去りになってしまってるという、そんな時代と同時に進んできて、
心の復興が難しくなっているなと感じたりしています。
心が強い人は強い。心が生きる力も支えてくれる。
心が弱い人が駄目だと言っている訳ではなくて、心の弱さをもっと本人自身が認めて頼れて委ねることが出来たら良いのにと思うのです。
ちょうど震災の30年前、二番目の息子が1歳半ぐらい、近いのに動ける体があっても何もできないでいました。
それにそんな頃の私の心も色々な状況を抱えていました。
この震災のニュースが毎年流れるたびに自分の事も思い出します。
昔聴いてた音楽に自分の思い出が共に在り共に思い出されるようにです。
それは辛い事だったかというと、ある人には凄い辛かったことかもしれないし、私はただただ一生懸命な時だったかも知れない。
私はあまり悩みや辛さを表現できる人間じゃないけど、命一杯抱えて前へ進もうとする人間。
そうやって克服というか越えて来た。
あんたのそんな時の人生の苦労なんてちっぽけだよと言われるかも知れないけど、それも人それぞれなんですよね。
私なんかだったらその時の積み重ねが還暦離婚に繋がっている事もあるしね
それだけ時間がかかる事だってある。
それもどう自分の心と向き合うかの出来事なんだと。
だから震災で被災された人の中でも復興に向けて頑張っている人に感動するんだと思う。
ほら出来るやん!、じゃあ自分も頑張ろうって思う。
思い出は人間誰にでもある。
それは辛い事、苦しい事、悲しい事、悔しい事、先にも言ったようにふと聴こえる音楽にそれを思い出す時もある。
もちろん楽しい嬉しいという事もあるけど、
往々にして人間は辛い事とかの方が思い出されてくるんだろう。
嬉しい楽しい事は心も発散して無くなるだろうけど、
辛い苦しい事は心に蓋をして心の奥に残っているからだろう、
まだ向きあえていない自分の心がそこに有るからだと思う。
思い出は忘れる必要はないし、忘れなくても良い。
現実に起こっている事は今も昔も必然で必要な事なので。
頭の中には残ってて良いけど、心は進みたい、進ませたい。
心に少しでも余裕が出来た時はちょっと向き合ってみるのも良いかも知れない。
心が弱ければ一人で頑張り過ぎないで人に寄り添いながら頼ってみるのも良い。
その時の感情を乗り越えてみる、
自分で気づき癒してあげるのは自分なのかなと (^.^)
きっとその頃の自分もその時の感情を糧に頑張って来たんだと思うから。
それがきっかけで乗り越えて変わっている自分がいることも認めてあげたい。
きっかけで人生が好転していることだってあるんです。
今になっても今が当たり前だと思ってしまっているかも知れない。
いろいろ世に反映する出来事を見させられても自分が変わるきっかけにさせてもらう事で凄く感謝で力ももらってる。
そうなって人の繋がりに感謝だなと。
ありがとうでしかない (^.^)