昨日も「虚像の世界」に関する話でした
たまたまオットの話でしたが (^_^;)…
この世自体が元々「虚像の世界」だとも言われています
それなのに、その上、嘘や秘密を持つと虚像の世界の上に虚像を創り上げていくとなります
そしてその虚像の上の虚像の姿が自分自身の中で本物に創り上げてしまうと周りとの不具合や歪みが出来ていく
そして関わる人と親密度が深ければ(夫婦の場合とか親子とか)余計に不具合が出来、その虚像の自分を守ろうとすると、人格まで変わってしまうという事でした
自分でも嘘や秘密が正当化されるんでしょうね
最近、「適合障害」とかといった言葉もよく聞きます
これだけではなく精神障害には細かく分けると意味的にもいろいろ区分があるでしょが
大体は共通しているとこが在ると思います
最近では深キョンもでしたね皇室の雅子さまも…
今では精神内科に行くと予約がいっぱいで何ヶ月待ちだそうです
そしてお医者さんから診断が降りてお薬を処方されてという事になるみたいですが
昔、家から市民プールへ歩いて行く道に精神病院がありました、今では死後ですが「キチガイ病院」って言われていました
塀の上にも鉄線で囲われ逃げ出さないようにされていたと、めちゃ怖かったんです
よく家で親の言うこと聞かなかったら「キチガイ病院に入れるよ!」って怒られていました
そんなイメージの強かった精神病院が、今では予約待ちという状況に驚くばかりです
まあ最近の精神障害は人間関係とか社会に溶け込めないで悩んだりとか、自分を責めたりする、ほとんどが内に籠る鬱状況が多いかと思いますが
本来この世の中、先にも言いましたが虚像の世界で自分が創り出す世界
自分に正直に誠実でないとその虚像の世界での土台作りも出来ないですよね
たまたま俳優さんはいろんな世界を演じます
自分でありながら自分でなくなる時もあり
どれが本当の真実の自分かが分からなくなるんですね
雅子さまもそうだと思います
人生乗りに乗っていた時に、自分の育った環境を捨て、やりたかった仕事も捨て、全く雲の上のような生活をしなくちゃいけない中での規律、その上常に観察され評価され、人として以上に象徴としての人間か神かというところを求められ、自分の中の魂は望んでいるのか、正直なのか分からなくなる
そりゃぁ、いくら決心したからといっても簡単じゃないですよね
魂は一度や二度前世に皇室か宮家か側室かって体験は在るだろうけど
この世での心は思ってもみない事、ついていけないで当然です
昔みたいに周りが身分をわきまえたり、身分の位を重んじたり恐れ多く崇められたりという事なんてない、風潮なんてこれっぽっちもないでしょうから
そこで全てを捨てて演じ切れたら良いでしょうが、魂との葛藤はあるでしょうね
女優の吉永小百合さんも山田孝之さんも対談で話していましたが、役を頂いたら、その人物になり切るために、その人の人生を振り返ったり、その故郷や場所に行って見たり、その人生そのものを理解する事に時間をかけて役に臨むと…。
なので、山田孝之さんは絶対かけもちはしないし、出来ないと。
前にもブログ記事にした事がありますが、沢尻エリカさんが映画の中でも女優の役をする時にクランクアップしてからも気がおかしくなって抜けれなくなったと言っていました、理解できそうにも思いました(だからと言って薬物に逃げたらあきませんが)
自分に正直になると言っても数カ月間や何役も演じると数年間、どこで息抜きするのか
どう生き抜きしたら本当の自分なのか
直ぐに切り替えられる人もいるでしょうが、それも本当かどうかは分かりませんよね
よく昔の霊能者や陰陽師が主流だった頃、肉体に霊が憑依すると言われていました
その憑依した霊を除霊してあげましょうというやつです
憑依した霊が肉体を勝手に使って生きてしまうので、肉体なのか霊の仕業なのかが分からなくなって、運が悪くなると霊の仕業だとするんですね
これは役を演じるという事と同じなんです
輪廻転生何度も生まれ変わり、魂の経験がいつでも表現しているんですから
そこで、本当の人生の意図を見つけ出さないと、霊に翻弄されるという事なんです
虚像の世界の中でも少しずつ本質をみつけて信念というものを積み上げて行かないと
虚像なのか、自分の勝手な役なのか、偽りなのか、見失うんです
そこから抜け出すには
その本質を観破り、自分の奥の心と向き合い
自分自身に正直に生きる事でしかないんです (^.^)
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