映画観てきました~久しぶりです!
『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』で、
現代の女子高生が戦時中にタイムスリップして特攻兵に恋をするストーリー (*^^*)
筋書きは大体わかりますよね、
切ないラブストーリー。
それでも観に行っちゃうという私 (^^;)
ラブラブキュンキュン大好きです (*^^*)
そしてこの特攻兵の物語は今までも色々やっています。
『永遠のゼロ』もそうでした。
それがフィクションかノンフィクションか事実にのっとってインタビューを取っての脚色かも色々でしょうけど、
私達はその時代に生きていないので想像するしかないんですが、
そんな生きていない時代の事、知らない事を知るのも好きです。
私は時代時代の心にも興味を持ちますのでその時代背景も重要なんですよね。
色んな時代背景でも人類の心はそれぞれ。
みんながみんな戦いたかったわけでもないし、怖かったし、名誉ばかりでもないし、
もしかしたら自分たちの祖先だったんでしょうし、
そんな事や小さな心でもその時代を考えないと、気にもならないんやなと思う。
それを考えるには歴史を知ったり、書物を読んだり、語りを聞いたり、こんな映画を見たり (^.^)
ただ表面的にいろいろ言いたい事ばかり言いたい人にもなりたくないしね。
まあ今回の映画もホント切ないラブスーリーだったんですが。
興味が持って行かれたのは……。
特攻兵は自分で志願して自分の身を投げ出し敵艦隊を倒すという使命で、
戦う事に誇りを持っているし、死ぬ事すらも名誉だと。
それが国を守る事にもなるし、国を守る事は自分の家族や大切な人をも守ると信じて戦うと。
これは、この時代に生きた人なら当然の思いかもしれない。
そんな風に育てられたんでしょう、親にも国や社会にも。
その奥の思いの愛を表現することなくです (>_<)
そして今回のストーリで、未来からタイムスリップした女子高生はもう既にこの国の未来を知ってるんです。
日本は戦争で負けるし、無駄死にする必要はないと伝える。
未来は平穏な幸せな国になると。
戦争直後の酷い情勢も体験していない女子高生はもっと先の未来を伝える。
でもその時代に生きている者はその時代しか信じない。
どっちの現実もお互いにとっても正解ですよね、
同じ求める心があっても交われない現実。
未来を知ってて、正解だと伝えても伝わらないって辛いですよね。
この女子高生は未来の現実で受け入れられない事で心が苦しくてイライラして親に反抗したりしてたんだけど、
このタイムスリップした事で、命や生きるという事とどうにもならない現実を知る事になって、未来に戻って来た時に現実を受け入れる意識が凄く変わってるという話。
過去に学ぶと事や気づくこともあるという事です。
未来ではたった半日という時間で、過去ではその特攻兵たちが飛び立つまでの数日を体験してきた。
この世だってそういうものかも知れない。
時間という概念はこの世の人類の想念かも知れないし、勝手に決めているものでもある。
その時間にただ苦しめられているかも知れないだけ。
この世でも大きな概念を持つ人間、大きな愛を持つ人間が小さな方を包み込むのと同じような。
それに今大きな宇宙意識の未来から降りてきていて、ある正解を伝えているかも知れないけど伝わらないのも辛いんだろうなと思ったりしている私。
古代からの人類が伝えている本質を知ろうとしていない現代の人類もそう。
キリストやお釈迦さまやその後の仏教などが伝えてきた事すらも活用しようとしない。
その眼を持とうとしない、その耳を持とうとしない、その心を求めようともしない。
物質次元の現代を生きる私達……。
五感を研ぎ澄まし、過去も知り未来も知り今を生きる。
意識には時空が無いからいつでもタイムスリップできるというのにね (^.^)
自分たちの子供たちがもしかしたら未来から来ているかも知れないし、
もしかしなくても未来からなんだよね。
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