知識も物知りで雑学にも強くて、
全てにおいて正しいかもしれない。
そんな話しを昨日にもしていました。
「正しい」の押し付け。
これにも価値観や想像力が働き、
その奥の深層心理も影響し、
表面的には感情として押し付けとして表現力となるのです。
なので、人間関係の中のエネルギーの交流に影響も与えます。
相反する意見でもそうだし、
同じ意見でもそうで、
正しい意見だと分かっていても、同感だとしても、尊重はしていても
エネルギーの大差で波動が合わない場合もあるのです。
人間同士が合わないわけでも、好き嫌いでもなく
波動やリズムが合わない、
どちら側の立場であっても其れに気づく方が良い。
そのままでいると潜んでいる自己承認欲求が自己顕示欲に変化する場合もあるし、
それを抑えるために自分が自分の表現を抑えるようになると痛みや病気となる場合も出てきます。
正しい事を共有してても正しい事を伝えていても
自分と他者のバランスが崩れるとどうしようもない。
伝える側も受ける側もバランスが取れません。
私もそんな体験があります。
それは自分が伝える事が正しいかどうかは分からなかったけど、
一応信念は持ってぶれなかった事で、
スピリチュアルの勉強会をしている時に伝える事から逃げたくなった事。
同じ方向で、同じ土台で、同じ真理を求めていても
もちろん冷静に押し付けはしないという思いですが、
あまりにも価値観や概念や次元の差が出てくるとエネルギーや波動の差が出てきてしまいます。
そんな時に深層心理の感情があふれ出てくる人がいるんです。
それは仕方がない、出していること自体がヒーリングでもありますから。
みんなで自分の心理を引き出し、内観しようという事ですから。
引き出す役目でもある私も生身の人間、
他人の中から出てきた感情にまともに向き合ってはダメで、
感情を出している側は自分と向き合えばいいところを私の方に矢を向けます。
相手は感情がもろに出ますから結構辛い体験となります。
スピリチュアルの勉強をしている人で基本の真理を共有していても自分の深層心理に向き合うのって大変な事なんです。
正しい事とか正しくない事って正解がありませんから
余程の客観性と自分の俯瞰力を要します。
スピリチュアルの勉強でも本来はしてもしなくても良い事です。
本来は自分の体験や経験から自らが学ぶ事ですから。
まあそんな感じで私も「押し付け」する前に勉強会のリーダーから引き下がった経験が (^.^)
私の場合は見えない世界の答えのない世界の押し付けという感じでしたが、
この世の見える世界で正解がある事でも押し付けは双方のエネルギーが浪費となり疲れます。
心理カウンセラーおのころ心平氏の痛みの原因などに出てくる事があるんですが、
左半身は女性性で受け身、右半身は男性性で能動的
例題で足の痛み、太ももの付け根股関節などは幼い頃の気、
足首は大人の気、膝は今の気で、
左側であれば、「分かってくれない」という気の現れ、
右側であれば、「自分が正しんだから分かって!」という気の現れ、
その右と左の気のバランスが取れていないという事を教わりました。
多分、先に話した「正しい」の押し付けにならないように自分のバランスを取る時なのかなって思います。
もしかしたら今、その押し付けが強く、
自分に厳しくなりすぎているのかもしれません。
全てはバランスです (^.^)
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