今月オットが還暦を迎えました。
同じ歳で、4月にオット、6月に私の誕生日が来ます。
毎年4月のオットの誕生日に、あっそうだと自分の年を自覚します。
普段年齢って忘れているけど、
今年は還暦の節目でもあるのでなんか気に留めてしまっています。
気に留めすぎると、いろんな目の前に起きる出来事も節目やからかなぁと繋げてしまいがちになる!
もちろんそんな節目にステップアップだとか転換期だとか、
次のステージへの移行だとか、そんな風に考えたりして
悪い事も良い事もちょっとした大きな変化なんだなと思うように心している。
だからこそ自分の意識をしっかり持って進もうって特に意識付けている
癖も治せると思いつつも、つい躊躇とか後戻りのような気持が現れる時があるからです。
だから言い聞かせる!
自分で自分に声掛けしている!
人に言ってるつもりでいる事でも自分に言い聞かせているんだと思いながらです。
そしてそんな節目とかきっかけの瞬間、過ぎれば瞬間だけど、
過ぎるまでにはある期間となる。
物事を持ち越すとか、答えを出すまでとかです。
それが過ぎるとまた平坦な道で蓄電というか、
エネルギー循環というか
ある意味思いのままに選択の道を進むんだろうなと…。
で、そんな平坦な道を循環している時に
気づくのが"年いったなぁ~"って事なんでしょうか。
次の何かのためのエネルギーを貯める事が出来ないでいるという。
いかに心がついて行っていないかという…。
そして何か起きた時に使う心のエネルギーが無いと
もう何も出来ないなとなって、
負のスパイラスに陥る。
充電や蓄電は普段から大切な事だなと思う。
普段何気に何もすることが無いと言っている時には
休む時でもあるし、
その充電蓄電する時なんです。
それをどんな風にどうやってするかですよね。
その時に、年だわ~とか、もうあかんわ~とか、何もすることが無いわ~とか
ネガティブな言葉ばかり出していると
せっかくの充電蓄電期間なのに
変なエネルギーばかりが貯まってしまうじゃないかという事ですよね。
地域活動でお世話係していると、
参加してくれる高齢者さん達がまだまだ活躍しているんですが、
そんな凄い事しているのに、口癖がマイナスです。
謙遜しているのかも知れないけど、頑張っている自分に失礼です。
そして10や20も若い私には褒めてくれて、
「あんたはまだまだ若いから頑張れるねん」とか、
「年取ったらあんたも分かるわ!年々年取っていくねんで!」とか
「もう体もついていかへんわ」と
私と比べる必要ないやん!
そう言いながらも私達も昔は若かったんやで!
頑張ってたんやで!と言いたいんでしょう (^^;)
ただ自分の栄光を示したいのかなぁ~と、ひねくってしまいます。
でも深層心理はそうなんでしょう。
そうですね、凄いですね、頑張ってたんですね、まだまだ若いですやん!
そんな決まりきった返答なんて聞いてもしないし、
言うのも面倒臭かったりするのであまり言いません (^^;)
じゃあ一緒にもっとやりましょう
またやりましょう
また教えてください
なんて言うと、若かった時のやり方、その時の心のままに…。
難しいですね
どうやって心も共に年を重ねて進む事が出来るのか…。
肉体は空気に触れて細胞的にも老化するのも当たり前かもしれません。
それでも細胞は新陳代謝で遅くなるかもしれないけど、
入れ替わっています。
今では脳細胞まで入れ替わると言われているんです。
それなのに、心が新陳代謝していないし、
どこか昔の栄光の時のままとまっているのか、
その時の自分を自分で認めて褒めて納得していないからなのか、
肉体は本来そんなに年取っていないかもしれないのに、
今現在の大村崑さんの筋肉が偉い事になっています!!
90才だというのに筋トレが話題になっていますね
今が一番健康ですってご本人さんが言っています。
大村崑さんと比べる必要も無いです。
神様がこの方にお役目を与えてメッセージを
世の中に伝えているんでしょう。
先に心が老いて行ってはいけない、
心と共に老いて大往生とか、老衰となって
この世を卒業できるんだろうと思います。
高齢になって自分で気づかない人は
周りのお世話にもなります
一人で頑張らないという事も気づくし、
周りの助けに感謝の心も知る、
優しさ、思いやりの心を受け取り、
自分にもそれを気づける心が在る事を知る。
私もそうなる前にそんな心に気づける老い方したい。
素直に表現できるように。
年老いてまでひねくれて生きている事の方が辛いように思う。
肉体の老いよりも嫌かな。
一つでも二つでも自分を心から褒めてやれるように生きたい。
そう生きる!
そう思うと普段から心と共に
充電する時には充電し、蓄電し、
必死にではなく、ゆったり生きる。
何かが次のステージへ進む時のエネルギーを使えるように !(^^)!
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