8月13日(火)に放送された「ゲームゲノム」の単発版を録画、後日観たワシ。
レギュラー放送の1、2シーズンの後でこんな単発を挟んで、危うくスルーしてまいそうなトコを、常にアンテナ張ってるワシは観逃さないしんよ~(何故かクロちゃん)
今回の題材ゲームは「信長の野望」。
ゲームウォッチ時代から数えてゲーム歴がもう45年以上に成るワシも…
誕生から40年続いてる「信長の野望」シリーズは人生で1回もプレイした事ないゲームで、全く馴染みあれへん題材(ゲーム)やってんけど…
ゲストの「信長の野望」の開発者、シブサワ・コウも実は全く知らんかった人で、一見何も残らんオモんない回に成るかと想いきや…
このシブサワ・コウ、御年73歳にして朝寝起きから、1日の終わりの眠る前迄、ゲームをしてる様なお人(笑)
自ら「ゲーム好き」と云うてまう程、最新のゲームにも手を着ける、ワシを遥か凌ぐ程のアクティヴなゲーム爺。
番組内での「信長の野望」の紹介VTRにはやりたさを全く感じひんかってんけど…(笑)
このゲームの信者?ポルノグラフィティーの新藤晴一がVTRで語った「他人と違う事が一番重要」…
「世の中で(他人と)同じ事をやってても面白くない、斜めの着想が必要」…
これ等を「信長の野望」(ゲーム)を通じて教えられたり、培われたと云うてた。
まぁ、ワシはゲームから教わったり培われたモノやないけど、普段から「他人と違う事」、「普通って言葉は決してポジティヴな事でも褒め言葉ではない」、「猿真似や右倣えには意味がない」…
「安易な同調からは何にも生まれない」と想い、ブログでもそれをチョイチョイ云うて来てただけに、この新藤晴一の言葉には共感を憶えたな。
題材(ゲーム)はともかく、とにかくこのシブサワ・コウっちゅう人が個人的には魅力的に映り、心に引っ掛かる人やったんで、ブログネタにしよう!と。
30分番組の最期にシブサワ・コウがゲーム開発に辺り「自分の野望と周りの野望があって、セッションして創り上げてく」と云うシーンがあったが…
野望(野心や向上心)って人には必要なモンであり、同じレヴェルの人間同士が仲好しこよしで徒党を組む事に赴きを置いて、現状維持みたいなぬるま湯環境に満足してる様にワシには想え…
そんな現代人で溢れてるこの国(日本)にはそれが一番欠けてるな…
と、感じたワシ。
シブサワ・コウが最期の最期で云うた「ゲームは人生を豊かにしてくれるモノであり、私は人生最大の友だと想うてます」は名言。
齢73にして「ゲームは人生最大の友」と云い切れる、この人は凄い。
ワシも負けてられへんな…
人生の先輩ゲーム爺に勇気を貰うた、為に成るゲーム番組と成った。
やっぱり「ゲームゲノム」エエ番組やわ(笑)
是非レギュラー放送復活(シーズン3)をお待ちしてます。