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DAY1794:捻くれ者の優しさ論



宇宙一性格が悪いワシ、時々平々凡々さなブログを壊したなる時がある。


昔から自ら嫌われる様なモノ云いに走ったり、波風を敢えて立てた成る衝動に駈られる性分やったワシ(笑)


まぁ、在り来たりな風潮っちゅうか、1点でしかモノを観れない視野の狭さに窮屈さや退屈さを感じんねんな?


先日、このブログで「親ガチャ」っちゅうIQ低き言葉を生み出し、それに違和感感じる事なく遣うてる現代人に苦言を呈した様に…


モノ申して、波風立てた成る衝動に駈られる時が定期的に訪れる、厄介なお人(笑)


今回は現代人が考える都合のエエ「優しさ」について。


特に若い世代に多い、我がに勝手都合な一方的、一方通行な「優しさ」解釈。


自分に対し、強く云わない、甘々な肯定だけしてくれる事を「優しさ」と捉える、如何にも教育貧民みたいな考えのヤツ等に溢れてる現代の日本。


本来の「優しさ」って、貰い手がどう感じかではなくて、他人がその人の事を想う気持ちそのモノなんちゃうやろか?とMr.正論を気取るワシなんかは想う訳で…


その上で、時にはその人の事を想うて厳しく否定する事もあれば、肯定する事もある。


それ等全てが「優しさ」な訳やのに、最近の自分に都合がエエモノ事しか考えられへん思考の持ち主達には、偏った自分に都合のエエ「優しさ」だけが「優しさ」やと想うてる傾向がある。


如何にもゆとり的思考やなぁ~?と。


自分に対し、常に肯定し、甘々にしてくれる他人の気持ちやギフトは果たして「優しさ」なんやろか?


その偏った貰う側の都合のエエ「優しさ」に因って余計にその人が駄目に成る事もある。


よう、人は飴と鞭両方が必要って云うやんか?


飴ちゃんだけをくれる他人はホンマに善人であり、それが「優しさ」なんやろか?


その「優しさ」って安易で安い考え過ぎやしませんか?


そう云う自分勝手都合な人間が社会を駄目にして、モラルやマナーの低下を招いてるとは想いませんか?


昭和の時代は自分の子、他人の子お構いなく、悪い事をしたら親達が怒ったし、そこには愛があり、それが「優しさ」の基準としてあったし…


甘やかす事だけ、肯定する事だけが「優しさ」やないっちゅう、共通認識みたいなんが確かに存在してた。


ワシもそう云う環境で育って来た身として、現代の人間が考える「優しさ」の定義には疑問や違和感を感じる。


剰りにも自分寄り過ぎるし、自己愛が過ぎる自分勝手な「優しさ」解釈やな、と。


優しさ」って何時からそんな受ける側の都合のエエモノ、それに他人すらも影響される様に成り下がったんやろ?


過保護な世界(現代)が本来の意味も歪め、価値観を狂わしたんやろかの?


優しさ」の定義って、肯定する事だけ、褒める事だけ、飴ちゃんを一方的にあげるだけ、甘やかすだけではないとワシは想うけどなぁ~?


鞭を遣えなく成り、否定的な事も厳しい事も云えなく成った現代教育に於いて、教師っちゅう立場の人達が可哀想、不憫な職業に観えるのはワシだけではない筈。


教師っちゅう立場に限らず、その人の事を想う気持ちがあれば、手法はどうあれワシは全て「優しさ」やと想います。


老婆心ながら、現代の誤った「優しさ」の捉え方に一言モノ申したく成ったワシでした。


これを読んだ1人でも多くの人がこの考えに共感憶えてくれたら幸いです。
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