たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

地味に心地良い成田参道「國之家」(後編) ~名人戦の勝負めし~

2024-09-11 18:18:28 | 美味しいもの

懐かしい「國之家」を選んでから思い出した。

「そういえば『将棋名人戦』の勝負めだったかも…」

入口を見直すと、

確かに……

 

 

「水郷錦爽鶏の定食」と「ポキ重」。

「水郷地鶏ならば

 地元民は常に食べられるから…」

今回は「ポキ重」を注文。

「少し時間がかかりますが…」

鰻よりも時間がかかり、

更に期待が膨らんだ。

 

 

「この食材の種類は…?」

見てビックリ!

ポキだから魚が主役。

今回はマグロで、

軽い漬け丼になっている。

臭みが全く無く、

サッパリとしている。

 

それ以上に凄いのは野菜の種類。

「ハワイ風」を担うアボガドを筆頭に、

枝豆とコーンが彩り、

ネギと海苔が散らされている。

 

アボガドの苦味が

枝豆とコーンの甘さと

程よく調和する。

ネギと海苔が「和風」を主張し、

メインのマグロの存在を

想起させる。

 

 

盛沢山で量も多いのに

食べ飽きない。

改めて味わうと

全体的に薄味である。

 

「長時間に渡る将棋の対戦」

そう考えると、

味付けが濃すぎると、

飲み物も増して、

トイレに離席する機会が多くなる。

穀類が多めなことも

将棋名人戦を戦い抜くための

戦略的な料理なのだろう。

 

 

豊島九段が負けたとはいえ、

私も成田で仕事をする時には、

「國之家」に寄ってから

勝負に望みたいと思う。

 

また、

次回は藤井名人が選んだ

「水郷錦爽鶏」に

挑戦かなぁ……

 

そういえば、

「ポキ重」に喜びすぎて、

抹茶塩を添えた

「國之家名物の天ぷら」を

頼むのを忘れてた!

 

 

 

 


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