畳刺 父ちゃんの日々

地産知笑(ちさんちしょう)

昨日、地元の千葉ニュータウンイオンモールにて印西市商工会青年部有志8人で店舗スペース一画を借り 地産知笑展 と題して出店して参りました。

地産知笑(ちさんちしょう)とは 地元の産業、商店を知ればきっと笑顔になれる! という意味です。
これは仕事でお世話になったお客様が、『 なるべく地元のお店で何でも頼みたい 』 と言って頂いた事をヒントに地産地消という言葉にアレンジを加え、私が考えた青年部のコンセプト(スローガン)です。
青年部ではその言葉を題字にしてチラシや風船も作りました。


地元商店を知ってもらおうという趣獅フ下、土日の2日間ではありますが勉強させてもらいました。

私が出たのは日曜日のみ。

夜なべを終わらせてから深夜まで工場で一人、出店準備に勤しみ何とか準備を整えカミさんと2人イオンモールへ。
準備を済ませ、この日の6店舗が出揃い いざ開店。
11坪の出店スペースに6店舗分ですので結構な狭さです。

  

 

日曜日に出たのは私(米井畳店)、坂巻不動産、中澤工業(水道設備)、車検のコバック印西小林店(和幸工業)、森田工務店、山崎園(造園・農産物販売)の6店舗です。

前日の成果を聞かされておりましたので2日目の今日は!という思いで望みました。
しかし、個々のお店の特色を出そうと頑張るほど客足は伸びず、午前中は山崎園の山崎君が用意した野菜がたまに売れるだけでお客さんは店の前は通っても中までは入ってこないという現状でした(困)

   

坂巻君がバラバラで配っていたチラシを一まとめにしてお客様にお渡ししようと言ってから店のアレンジを変えました。

店の前を通るお客様の足を止めることを考え、私も出しておいた売り物を全てしまい、テーブルを前においてミニ畳のコースター作り無料体験のみを行ない、やっていただいたお客様に皆のチラシを渡したり、お子さんがやっている間に他の商売の売込みをする。
野菜を買って頂いた袋にチラシを入れたりと、皆の宣伝のみを考えた戦法に切り替えました。

野菜売りに関しては坂巻不動産の従業員さんや中澤君の奥さんが売り子をするなど他業種が力を合わせチームとして商売をするという姿に変わっておりました。
『 地元印西の商工会の者です! 』 など声を上げ、『 畳のコースター作り無料体験をやっています! 』 などで呼び子をして止まらなかったお客様の足を止め、コースター作りは順番を待つ人も出るなどの盛況になりました。

閉店予定だった午後5時過ぎには山崎園が用意した野菜や新米が完売し、自分達のチラシも無くなるなど何とか無事に2日間の出店を終えたのでした。

今回こういう場に出た事で本当に色々勉強になりました。
1スペースで他業種が揃って出店をするという事の難しさも知りました。
そして最後には皆のチームワークの良さも実感しました。

今回こういった事が出来たきっかけはイオンモールを取り仕切っている不動産業の方が商工会に加入し、また青年部にも若手のマネージャーさんが加入した事で青年部でやる気がある方に1日、格安でスペースを貸しその可能性を見出してみたらどうかという提案があっての事だったのです。

中々、大型店舗にて商売の宣伝が出来るという機会はまずありません。
こういう機会をくださったイオンモールさんに感謝し、必ずまたやろうという誓いでその日の反省会を締め括ったのでした。

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コメント一覧

畳刺 父ちゃん
sugitatami様

自店のみならば、どうお客様の足を止め、興味を引き、宣伝が出来るのかという感じはつかめるのですが6店舗共同となると難しいものです。
正直、商工まつりや産業まつり等と同じ考えで玉砕しました(大汗)
今度やる時は・・・イメージが出来ています!
sugitatami
http://www.sugitatami.com/sugitatami
お疲れ様です。
 自店の事ならば場慣れしているのかなぁ~と思いますが、チームとなるとまた難しそうですね、貴重な体験でしたね。
 
 
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