たたらワークス★漫画･ドラマ･小説のネタバレ感想

初回拡大スペシャルよる9:00～10:24
【プレゼンス】（前半）あらすじ
脚本：輿水泰弘　／　監督：橋本　一
閑静な住宅街で白バイ隊員の出雲麗音（篠原ゆき子）が銃撃される。
命はとりとめたがバイクで転倒時に右肘を複雑骨折し、交通機動隊への復帰は不可能と宣告される。
事件が気になる特命係の杉下右京（水谷豊）と冠城亘（反町隆史）は当時の状況を聞こうと麗音を訪ねるが、上司に口止めされた麗音は何も語らない。

秋になり麗音は捜査一課に配属される。
異例の人事にざわつく捜査一課の伊丹憲一（川原和久）と芹沢慶二（山中崇史）。
どうやら広報課長・社美彌子（仲間由紀恵）と副総監の衣笠藤治（杉本哲太）がかんでいるらしい。
目的は、麗音の事件の再捜査を特命係にさせ容疑者を割り出すこと。
勝手に交渉材料に使われ憤慨する特命係の２人だが捜査を開始する。

その矢先、ビルの壁面をよじ登っていた男が転落死する。
組織犯罪対策五課・角田六郎課長（山西惇）の情報によると、死亡した男・万津幸矢（櫻井圭佑）は広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』の組員相手に「白バイ警官を撃った」と話していたらしい。

幸矢の母・蒔子（松永玲子）は、幸矢のパソコンの中に［ネオ・ジパング］という《仮想国家》を発見し、幸矢の恋人・朱音静（日南響子）に相談する。
ネオ・ジパング《建国の父》加西周明（石丸幹二）はＩＴ長者で、仮想国家を築き上げ世界中の人々を意のままに操ろうとしていた。

＜ゲスト＞
白バイ警官・出雲麗音（篠原ゆき子）
麗音の銃撃犯・万津幸矢（櫻井圭佑）
幸矢の母・蒔子（松永玲子）
幸矢の恋人・朱音静（日南響子）
ネオ・ジパング建国の父・加西周明（石丸幹二）
組長桑田圓丈（大石吾朗）
鬼丸（三國一夫）
尾沢健志（川村　進）

虎太郎（田中俊介）

●感想
新レギュラー森口遙子さん演じる小出茉梨は『相棒season18』最終回【ディープフェイク・エクスペリメント】で登場した華麗なる人脈を持つ元芸者・小手鞠。
森口遙子さんは『火曜サスペンス劇場』の『地方記者・立花陽介』シリーズで水谷豊さんとは夫婦役だった。
「久美さーん」懐かし…( ´艸｀)
そーいえば、片桐竜次さんも出てたな。
てか、小出茉梨、お金の話になった途端、目が輝きすぎじゃ(笑´∀｀)

「陸の孤島の墓守」とはうまいこと言う出雲麗音（篠原ゆき子）はしたたかな女ね。
芹沢（山中崇史）も訓告かぁ。
そして珍しく角田課長（山西惇）が大激怒したわ、怖い怖い(((゜Д゜;)))
内村部長（片桐竜次）も怪しい。
うーん、第１話は全く分からない……。

『週刊フォトス』の風間楓子は、やっぱり芦名星さん以外に考えられないわ。
改めて残念に思う……。

初回拡大スペシャル　第1話「プレゼンス」

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『相棒19』第２話あらすじ・感想

【プレゼンス】（後半）あらすじ

脚本：輿水泰弘　／　監督：橋本　一

白バイ隊員の出雲麗音（篠原ゆき子）銃撃事件は、万津幸矢（櫻井圭佑）が銃を所持していたことが判明し、被疑者死亡のまま送検されることになる。
だが、幸矢の恋人・朱音静（日南響子）の行動を疑問視した右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は捜査を続行。
その結果、彼女も仮想国家［ネオ・ジパング］の国民であったことを突き止める。

右京と亘は再度ＶＲの世界に入り込み、ある疑問点を見つける。
２人は［ネオ・ジパング］の《建国の父》加西周明（石丸幹二）にアプローチし、疑問をぶつけるが……。

＜ゲスト＞
出雲麗音（篠原ゆき子）→新レギュラー
麗音の銃撃犯・万津幸矢（櫻井圭佑）
幸矢の母・蒔子（松永玲子）
幸矢の恋人・朱音静（日南響子）
ネオ・ジパング建国の父・加西周明（石丸幹二）
虎太郎（田中俊介）
１億円当選者・鯨岡聡子（轟もよ子）

●感想
芹沢（山中崇史）の出雲麗音（篠原ゆき子）に対しての壊れっぷりが面白い。
青木（浅利陽介）が「取扱要注意物件」と言うほど麗音の行動にはギョッとさせられるので、何だか三流ギャグ漫画みたいになってる芹沢の笑いにほっとするわぁ(^・^)

朱音静（日南響子）と加西周明（石丸幹二）の関係がなかなか分からなくて、難しい話だったなぁ。

それにしても、朱音静の部屋の前で麗音が恨みがましさに満ちた目で上目遣いに睨めつける姿はドアスコープ越しでも怖い。
怨霊が部屋の前に立ってます、みたいな？
しかも、しかも、麗音ったらベターッとドアにはりついてくるのだ！
ひいぃぃぃ！ゾンビ！(((゜Д゜;)))
そして、取調室の外で座り込んでいる麗音の姿は、気力がなくなった山姥のようだった。

こうして麗音は何気にレギュラーになった。
『相棒』シリーズは怖い女性が多いが、私の中で出雲麗音は『相棒Season４』の佐藤江梨子さんのキャラを超えたかも……。
芹沢の絡みで多少マイルドになるといいな。

拡大スペシャル　第2話「プレゼンス」（後篇）

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『相棒19』第３話あらすじ・感想

【目利き】あらすじ
脚本：神森万里江　／　監督：権野元
捜査二課の係長・尾崎（及川いぞう）が、遺体で発見された。
右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、捜査に乗り出し、尾崎が死の直前に不自然な買い物をしていたことに気づく。
二人して実演販売士の酒井（山本浩司）から話を聞こうとするが、口達者な酒井から手がかりは得られず。
捜査本部では尾崎が追っていた詐欺グループの犯行だとあたりをつけていたが、一連の事件に因縁ある二課と殺人事件が管轄の一課が対立することになる。
そんな中、右京と亘は、尾崎と酒井の意外な繋がりに気づき……。

＜ゲスト＞
捜査二課の係長・尾崎徹（及川いぞう）
実演販売士の酒井直樹（山本浩司）
尾崎の部下（井川哲也）
尾崎の部下（鶴町　憲）
兵頭武史（キンタカオ）
酒井が近づいた詐欺師（谷口　一）
駆け込み寺ドットコム（若林久弥）
自殺しようとした詐欺被害者（川俣しのぶ）

●感想
山本浩司さんは『相棒season９』の第８話【ボーダーライン】（2010年12月15日放送）で派遣切りにあった柴田という役でご出演されていた。
【ボーダーライン】は、脚本が櫻井武晴さん、監督は橋本一さんで『相棒』史上、最も胸に迫るストーリーだった。
おそらく５本の指に入る傑作よ(T□T)

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麗音（篠原ゆき子）が髪型がナチュラルになったなぁ。
おおお！芹沢（山中崇史）がめっちゃ男っぽいところを見せたわ（゜◇゜）
麗音はやっぱり芹沢と絡んだ方がいいね。

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『相棒19』第４話あらすじ・感想

【藪の外】あらすじ
脚本：児玉頼子　／　監督：杉山泰一
右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は小手毬（森口遙子）から、後輩の芸者の叶笑（高梨臨）の護衛を頼まれる。
叶笑は芸者見習いだった15年前に暴行未遂事件にあい、その犯人・久我山大樹（進藤健太郎）が最近出所し周辺をうろついていると言う。
だが、その男は一昨日、かんざしで一突きされ殺されていた。
男は、叶笑の得意客・吉岡（窪塚俊介）社長の会社に勤めていて……。

＜ゲスト＞
芸者・叶笑／棚橋智美（高梨　臨）
ご贔屓の社長・吉岡壮介（窪塚俊介）
元窃盗犯・田崎元哉（越村友一）
久我山大樹（進藤健太郎）
琴梅（小林麻子）
吉岡の元カノで秘書（深谷美歩）
刑事（もろいくや）

●感想

伊丹憲一（川原和久）は言葉づかいは丁寧だけど、顏が怖すぎて、取り調べられたら思わず自供しそうだわ。

『怨憎会苦（おんぞうえく）』、仏教用語で「怨み憎む相手にも会わなければならない苦しみのこと」ねぇ。
生きていればそういうことは結構あるかも。

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『相棒19』第５話あらすじ・感想

【天上の棲家】あらすじ

脚本：斉藤陽子　／　監督：権野元

収賄疑惑が持たれた衆議院議員の白川達也（湯江タケユキ）宅に、ゴミがまかれる嫌がらせの捜査を押しつけられた右京（水谷豊）と亘（反町隆史）。
政治一族白川家の実験を握る達也の義母・貴代（冨士眞奈美）とは、24年前、右京が二課にいた頃の因縁がある。
そして、達也の息子が誘拐されそうになる。
さらに、《告発者Ｘ》を名乗る人物から達也宛に、「会見を開き、罪を告白しなければ、家族を殺す」という脅迫状が……。

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＜ゲスト＞
白川貴代（冨士眞奈美）
白川達也（湯江タケユキ）
元検事・黒崎健太（内田裕也）
秘書／告発者Ｘ・木田剛（伊藤正之）
白川瑞江（池田香織）
編集長（おかやまはじめ）
東郷常務（遠藤たつお）

●感想

右京（水谷豊）は24年前の決着をつけようとしていた…って、さすが右京さん、しつこいわ～、あははは。

秘書・木田剛（伊藤正之）は、白川貴代（冨士眞奈美）の命令で動いていたのか。
政治家の秘書ってのは、なんでそこまでやるんだろうね。
あ、最近は簡単に裏切るか(笑´∀｀)
それにしても白川貴代の考え方、ひくわ。
貴代の娘・瑞江（池田香織）もそれを引き継ぐのかね。

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『相棒19』第６話あらすじ・感想

【三文芝居】あらすじ

脚本：瀧本智行　／　監督：権野元

マンションの敷地内で電子部品メーカー勤務の派遣社員の男性が死亡し、出張風俗店のドライバーで松野（橋本じゅん）と名乗る男が通報した。
松野は、被害者と首筋にドクロのタトゥーがある「鈴木」と呼ばれる金髪の男が揉めていて、鈴木が鞄を奪って逃げるのを目撃したと言う。
だが、右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、松野の証言に不審なものを感じ……。

マクベス（新潮文庫）

＜ゲスト＞
目撃者・松野優太（橋本じゅん）
レイナ／山田みなみ（柳ゆり菜）
庄司光則（加藤　満）
被害者・西島　亨（岡部　尚）

●感想

わぁ！鈴木（新井敬太）を追うシーン、なんか新しいカメラワークだった！
なかなか迫力あって良かったヾ(^v^)k

橋本じゅん、濃いわ～。
最後は『マクベス』第五幕第五場の台詞でシメたけど、右京（水谷豊）さんはシェイクスピア作品が全て頭に入っているのかい？
『お気に召すまま』も暗唱できるし。
脳の容量がデカイのね。

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『相棒19』第７話あらすじ・感想

【同日同刻】あらすじ

脚本：山本むつみ　／　監督：橋本一
２年前に起きたアポ電強盗殺人事件の被疑者が空き家の床下から白骨遺体となって発見された。
捜査一課が、共犯者との仲間割れの線で全容解明に乗り出す中、２年前に妊婦が階段から転落死した事件について別件で事情聴取を受けていた男が犯行を自供する。

右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、弁護士の連城建彦（松尾諭）を通じて《平成の毒婦》と呼ばれる未決囚の女・遠峰小夜子（西田尚美）から拘置所に呼び出される。
小夜子は、自供した男のことを妊婦が死亡した同じ日の同じ時刻に、全く別の場所で目撃したと言い……。

＜ゲスト＞

《平成の毒婦》遠峰小夜子（西田尚美）
小夜子の弁護士・連城建彦（松尾　諭）

月刊プレス記者・白石佳奈子（魏　涼子）
妊婦の夫・井原俊樹（福井博章）

転落死の妊婦・井原ひとみ（山口あゆみ）
妊婦転落事件自白・須藤龍男（成田瑛基）

●感想

《平成の毒婦》遠峰小夜子（西田尚美）は『相棒17』の第6話【ブラックパールの女】、『相棒18』第17話【いびつな真珠の女】に続いての登場。

第17話「いびつな真珠の女」

妻の妊娠中に出会い系で出会った女性を家に呼んで、駅に送る途中で妻と鉢合わせ。
妻は慌てて階段を駆け下りて転落死。
自分が責められたくなくて嘘をついた夫…不届き者めが！(`Д´)ﾉｼ

それにしても細かいことが気になる右京さん（水谷豊）、あんなちょこっと写っている傘の柄によく気がつくもんだな。
とち狂って何を言ってるのか分からん記者・白石佳奈子（魏涼子）をスルーして電話に出る右京さんにワロタ。

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『相棒19』第８話あらすじ・感想

【一夜の夢】あらすじ

脚本：金井　寛　／　監督：杉山泰一
レストランの前で男女がもめているのを見かけた右京（水谷豊）と亘（反町隆史）が仲裁に入ると、２人は足早に立ち去る。
亘はネット記事から昨晩の女性が与党幹事長の娘・小早川奈穂美（上野なつひ）だと気付くが、その矢先、彼女の婚約者が他殺体で発見される。
捜査に乗り出した特命係の２人は奈穂美に事情を聞きに行き、もめていた男の素性を尋ねるがごまかされてしまう。
男は、宇野（柏原収史）と言い、キャバクラの客引きをしているが、一方的に奈穂美に結婚を迫っていて……。

＜ゲスト＞

キャバクラ客引き・宇野健介（柏原収史）
幹事長の娘・小早川奈穂美（上野なつひ）
与党幹事長・小早川泰造（大河内浩）
宇野の幼馴染み・花牟礼静香（田川可奈美）
被害者・星宮光一（田中佑弥）
星宮家具前社長で光一の義父（原　康義）
ホームレス（岩田　丸）
光一の実母（立枝　歩）
裏カジノ・田淵洋治（若林秀敏）

●感想

スマホを落としたばっかりに全く知らない男に脅され結婚を迫られるなんて。
ちなみに私のスマホには写真１枚も保存されてはいない。
写真を撮ってＰＣへ送信したら即削除。
メールも即削除。
お金に関する情報も入っていないわ。
本当に大事なことは頭の中よ。

データを復活されても困らないわ。

宇野健介（柏原収史）が屋上に居た時点で、ああ、これは飛んじゃうやつねと思ったら案の定だったわ。

てか、伊丹（川原和久）たち、ちゃんとつかまえてなさいよ！

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『相棒19』第９話あらすじ・感想

【匿名】あらすじ

脚本：杉山嘉一　／　監督：権野元
主婦の智子（藤吉久美子）から、「歩道橋で女性が髪の長い男に突き飛ばされた」という110番通報が入る。
男はかつてカリスマイケメンシェフと言われていたがＳＮＳの炎上により、最近は金に困るほどに……。
右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、“通報のお手本”のような詳細な証言をした智子に注目し、智子の証言と防犯カメラの映像から被害者女性と一週間前に弁護士・矢坂美月（野村佑香）が接触していたことを突き止めるのだが……。

ふしぎな１１０番

＜ゲスト＞

通報者・飯島智子（藤吉久美子）

弁護士・矢坂美月（野村佑香）

転落死・浅井環那（杏さゆり）
カリスマイケメンシェフ・溝口修也（海斗）

一倉法律事務所矢坂の上司（瀬戸将哉）
ＤＶ被害者（白勢未生）
溝口の被害者・林　早紀（三輪明日美）

●感想

あなたのやった事は下劣であさましい犯罪であることにかわりはありませんよ！
恥を知りなさい！

右京さん（水谷豊）のこういう台詞は厳しいわぁ、ズキッとくる。
こういうのを聞くと、やっぱ水谷豊はうまいわぁと思う。

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『相棒19』第10話あらすじ・感想

【超・新生】あらすじ

脚本：輿水泰弘　／　監督：橋本一
贋作絵画を売って詐欺を働いていた画商が自首してきたが、買い手が被害を認めず、そのまま画商を帰すことになる。
ところが、その直後、画商は踏切で飛び込み自殺をする。
右京（水谷豊）は、画商は警察に逮捕されることで“緊急避難”を試みたと考え、暴力団との関係を探る。
右京は、広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』が贋作の製造販売を取り仕切っていると突き止めるが、刑事部長・内村（片桐竜次）は昵懇の関係にある組長の桑田圓丈（大石吾朗）と密約を交わし……