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『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』あらすじ・ネタバレ感想!今回の赤はサクラエビ

『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』あらすじネタバレ感想!
KYキャリア警視・冬彦(小泉孝太郎)の今回の赤はサクラエビ。
2024年7月22日(月)よる8時からテレビ東京系にて放送。
『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』
■出演:小泉孝太郎、松下由樹
■脚本:吉本昌弘
■原作:富樫倫太郎
 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』(祥伝社)
■放送:2024年7月22日(月)よる8時
    テレビ東京系
※放送予定は変更になる場合があります



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『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』キャスト

『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』あらすじ・ネタバレ感想




『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』キャスト

<警視庁特命対策室第5係>
●小早川冬彦(小泉孝太郎)
 KYで発言が軽いキャリア警視
 1979年12月3日生まれのAB型
 杉並中央署から異動
●寺田寅三(松下由樹)
 冬彦の部下。男勝りで口が悪い
 いつも冬彦の後始末をさせられる
 冬彦と共に異動した
●山花拓司(尾美としのり)
 頼りなさげな係長
●友坂美雪(仁村紗和)
 Z世代の備品係

<事件関係者>
●西園寺公麻呂(時任勇気)
 希久子の息子で自殺している
 2年前の殺人事件の犯人にされた
●白鳥玲佳(田中真琴)
 2年前の殺人事件の被害者
 公麻呂のストーカー被害を訴えていた
●西園寺希久子(床嶋佳子)
 息子・公麻呂の無実を証明したい
●西園寺正勝(天宮良)
 公麻呂の父
 事件のせいで教師を辞めた
●白鳥史子(横山めぐみ)
 クラブ[コレット]オーナー
 白鳥玲佳の母親
●植松正也(堀部圭亮)
 [コレット]常連客
 腕時計専門店の社長
●鶴崎健三郎(前川泰之)
 不動産会社[鶴崎開発]社長

●加藤伊都子(秋山ゆずき)
 [スカイナイン航空]のCA
●少女期の加藤伊都子(大島美優)
●沢井隆二(市川知宏)
 [スカイナイン航空]のパイロット

●被害者・高峰薫(きばほのか)
 スカイフライヤーズを目指していた
●被害者・冴島瑠璃子(手塚真生)
 スカイフライヤーズを目指していた
●大学生・緑川紗英(大野明香音)
 スカイフライヤーズを目指していた
 拉致されたが未遂に終わった

<警視庁>
●羽生聡太(永井大)
 管理官で冬彦とは同期
●捜査一課長・火野新之助(大河内浩)
●青山進(六角慎司)
 杉並中央署の鑑識
●野沢友和(足立尭之)
 杉並中央署の鑑識
●難波文和(岩谷健司)
 練馬東署の捜査員
●樋口由香(中上サツキ)
 練馬東署の捜査員
●霧島明(渡部遼介)
 火野が羽生の代わりに指名した管理官
●刑事(瀧航大)

<金沢中央署・刑事課>
●金川勉(守谷日和)
●村上雅也(石橋侑大)

<そのほか>
●石上剛士(脇知弘)
 冒頭の事件の容疑者⇒無実
●青島(山岸門人)
 冒頭の事件の第一発見者
●半グレの被害者(村内孝志)
●太郎(三浦綺羅)
 『タロハナのお仕事訪問生配信』
 小学生インフルエンサー
●ハナ(宝辺花帆美)
 『タロハナのお仕事訪問生配信』
 小学生インフルエンサー
●玲佳の同僚・田上(さいとうなり)
●玲佳のマンションの住人(久里みほ)
●明美(秦はるか)
 [コレット]ホステス
●高峰薫の同僚・江本美里(澁澤真美)
 日本語学校の先生
●佐藤(輝有子)
 ジュエリーショップ店員
●加藤伊都子の母・トモコ(智順)
 15年前に殺害された
●リポーター(犬塚マサオ)



『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』あらすじ

KYキャリア警視・小早川冬彦(小泉孝太郎)と、男勝りで口が悪い部下・寺田寅三(松下由樹)は、杉並中央署『なんでも相談室』通称『ゼロ係』から警視庁へ異動した。
ふたりの現在の所属部署は『特命対策室第5係』だ。
ここは、エリート集団の雑務だけを請負う、いわば落ちこぼれ部署だ。
冬彦と寅三のほかに所属しているのはZ世代の備品係・友坂美雪(仁村紗和)と頼りなさげな係長・山花拓司(尾美としのり)だけだ。
もともと閑職部署なのだが、冬彦たちが異動して来たことで『ゼロ係』と呼ばれるようになってしまった。


ある日、冬彦に無実を証明して欲しいという相談が舞い込む。
相談者・西園寺希久子(床嶋佳子)によると、2年前に金沢で殺人事件が起きた直後、息子の西園寺公麻呂(時任勇気)が自殺を図った。
公麻呂が被害者の白鳥玲佳(田中真琴)からストーカー被害を訴えられていたことから裁判を開かぬまま殺人犯にされてしまったと言う。


冬彦は公麻呂の日記に目を通す。
日記のページが破られていたことに引っかかりを感じた冬彦は突然「金沢に行く」と言い出して、禁止されている捜査を勝手に開始し……。



『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』ネタバレ感想

絶好調のKY発言で早々に寅三(松下由樹)からタメ口でディスられた冬彦(小泉孝太郎)。
「サックサクのタメ口いただきました」
と、満面の笑みを浮かべる。
相変わらず面白い。
ふと冬彦は猫っぽいなと思った。
同期の羽生聡太(永井大)とハグするかと思いきや背を向けるとか、ハイタッチかと思いきやしないとか。
触らせてくれそうな雰囲気で近寄ってくるくせにモフモフしようとするとプイッと方向転換する猫みたい。
…いや、やっぱりただの天然か。


今回がシリーズで一番面白かったな。
[特命対策室第5係]の仲間とも凄く良い関係が出来上っていると思う。
居眠りばっかりしている山花係長(尾美としのり)がスパイで冬彦達を裏切ったかと思ったけど、最後にはバシッとカッコ良く決めてくれた。
タイパ重視の美雪(仁村紗和)も実は有能で刑事向きだった。
美雪が正義感から山花係長を責めるも、冬彦は係長の過去を話して聞かせる。
何だか良い場面だったが、そこは空気を読まない冬彦。
そこでサクラエビを配るんかい!?
絶対涙を誘われないわ、ゼロ係。


『スカイフライヤーズ』とは[スカイナイン航空]が行っているスパシャルな優待サービスのことだ。
1年間で決められたポイントを獲得するとその資格を得る事ができる。
それはとってもセレブ気分を味わえるもののようだが、それだけの為にほんの30分だけ空港に滞在し直ぐさまトンボ帰りするような飛行機の乗り方をしたいものだろうか?
早割とかもなくそんなお金を使いたくないなあ。
だって本物のセレブでもないのに気分だけ味わうために復業したり、愛人やったりなんてできないよ。
でも、それが心の支えになる人には魅力的なサービスなんだろうな。


それにしても、2年前の被害者・白鳥玲佳(田中真琴)の実の母親・白鳥史子(横山めぐみ)の人物像が酷い。
史子は娘の玲佳を殺してはいないけれど殺したも同然だと思う。
いくら商売のため、ホステスに給料を払うためとは言え、娘に愛人をやれっていう神経が理解不能だ。
そんな真似を娘にさせるくらいなら店をたためと思ってしまう。
挙句、他人様に手を掛けている。


鶴崎健三郎(前川泰之)もキモいなあ。
玲佳を愛人にしていたのだけど、玲佳を差し出した母親の史子とも不倫をしていたというゲス野郎だ。
こんな男の何が良いの、史子?
お金に目がくらみすぎだよ、史子。


だが、鶴崎よりもっとキモかったのがパイロットの沢井隆二(市川知宏)だ。
ええー、まさかその格好で捕まるの!?
と、ドギマギしたわ。
あの格好で捕まるのはさすがに気の毒。
良かったよ、警察が来たときは普通の格好してて。
ちなみに沢井は犯人ではない。


セレブぶりたいがために『スカイフライヤーズ』を目指す女達を粛清したい者の犯行に思われた連続殺人事件。
真相は、母親に対する歪んだ感情が引き起こした事件だった。
犯人には『スカイフライヤーズ』を目指していた女性達が、見栄ばかり張っていた自分の母親と重なって見えていた。
母親がただの見栄っ張りだったら、軽蔑はしたかもしれないが殺したいほどの憎しみは抱かなかっただろう。
「生まなきゃよかった」の一言がトリガーになったと思う。


さて、ほかのメンバーとはさよならしちゃったので残念だけど、鑑識の眼鏡コンビ・青山進(六角慎司)と野沢友和(足立尭之)が登場してて嬉しかった。
『警視庁ゼロ係』にはこのコンビは欠かせない。
今後また『警視庁ゼロ係』が放送される事があったら、ぜひ鑑識コンビは登場してほしい。
は~、『警視庁ゼロ係~スカイフライヤーズ~』楽しかった。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ご訪問ありがとうございました

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@kussame-2005  くっさめ様、コメントありがとうございます。
鑑識コンビが出たのは良かったですよね~。
ほんと、あの母親はアカンよね。
娘を上納する母親は、本当の殺人犯より許せませんL(゚皿゚メ)」
kussame-2005
新メンバーとの馴染み方もよく、鑑識のお二方もいらしてホッとしました(´ー`)
誘導もうまく、よく出来ているなと思いました。
ただ母・史子は納得いかない、許せない、絶対に。

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