〖Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―〗全3話あらすじ・ネタバレ感想!
のんびり屋の優秀な精神科医を中村倫也、そして土屋太鳳が一言多いが思いやりあふれる看護師を演じます。
2024年8月31日(土)からNHKにて放送開始!
のんびり屋の優秀な精神科医を中村倫也、そして土屋太鳳が一言多いが思いやりあふれる看護師を演じます。
2024年8月31日(土)からNHKにて放送開始!
![ドラマ『Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8b/350e7f8eb0a455eec31005dbe3369b13.jpg)
〖Shrink ―精神科医ヨワイ―〗
■出演:中村倫也、土屋太鳳
■原作:七海仁/漫画:月子
『Shrink~精神科医ヨワイ~』
■脚本:大山淳子
■演出:中江和仁
■放送:毎週土曜よる10時(NHK総合)
毎週土曜午前9時25分(BS)
※放送予定は変更になる場合があります
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〖Shrink〗キャスト
★キャスト
※ゲストは各話に記載
〖Shrink〗あらすじ・ネタバレ感想
★第1話あらすじ・ネタバレ感想(2024年8月31日放送)
★第2話あらすじ・ネタバレ感想(2024年9月7日放送)
★new第3話(最終話)あらすじ・ネタバレ感想(2024年9月14日放送)
〖Shrink〗キャスト
● 弱井幸之助 (中村倫也)
[新宿ひだまりクリニック]経営
アホ毛が特徴ののほほん精神科医
汚部屋だが冷蔵庫は整然としている
ハーバードの医科大学院留学経験あり
実はIQ180のスーパーエリート
アホ毛が特徴ののほほん精神科医
汚部屋だが冷蔵庫は整然としている
ハーバードの医科大学院留学経験あり
実はIQ180のスーパーエリート
● 雨宮有里 (土屋太鳳)
[新宿ひだまりクリニック]の看護師
商売っ気がない弱井に厳しい
商売っ気がない弱井に厳しい
●松野裕樹(三浦貴大)
弱井の医学生時代の同期
当時のルームメイト
優秀な弱井を研究室に戻したい
当時のルームメイト
優秀な弱井を研究室に戻したい
●早乙女瞬(竹財輝之助)
弱井の父の元で東北の病院で腕を磨く
東京でクリニックを開業
テレビ出演などで経営を伸ばしている
東京でクリニックを開業
テレビ出演などで経営を伸ばしている
●綿矢陽美(井桁弘恵)
弱井のかつての恋人
婚約もしていたが……
婚約もしていたが……
●岩国真紀(酒井若菜)
精神保健福祉士でシングルマザー
弱井のクリニックで患者のケア
弱井のクリニックで患者のケア
〖Shrink〗第1話あらすじ・ネタバレ感想
●あらすじ
弱井幸之助(中村倫也)は、新宿の住宅街でひっそりと佇む小さな精神科医院[ひだまりクリニック]を営んでいます。
ここは病棟兼弱井の自宅です。
どこか抜けている弱井ですが、実は恐ろしくIQが高くたいへん優秀です。
弱井は、看護師・雨宮有里(土屋太鳳)と共に心に悩みやトラブルが起きてしまった患者ひとりひとりの声に丁寧に耳を傾けて診療する日々を送っています。
ここは病棟兼弱井の自宅です。
どこか抜けている弱井ですが、実は恐ろしくIQが高くたいへん優秀です。
弱井は、看護師・雨宮有里(土屋太鳳)と共に心に悩みやトラブルが起きてしまった患者ひとりひとりの声に丁寧に耳を傾けて診療する日々を送っています。
雪村葵(夏帆)は、夫の浮気が原因で離婚したシングルマザーです。
息子の翔(白鳥廉)を保育園に通わせながら大手広告代理店に勤め、仕事と育児を完璧にこなそうと分刻みの日々を過ごしています。
ある日、満員電車の中で押しつぶされそうになりながら携帯で仕事をしていた葵は突然過呼吸状態に陥ります。
ホームで苦しんでいた葵は、通りすがりの医者・弱井に助けられます。
息子の翔(白鳥廉)を保育園に通わせながら大手広告代理店に勤め、仕事と育児を完璧にこなそうと分刻みの日々を過ごしています。
ある日、満員電車の中で押しつぶされそうになりながら携帯で仕事をしていた葵は突然過呼吸状態に陥ります。
ホームで苦しんでいた葵は、通りすがりの医者・弱井に助けられます。
同僚の勧めで心療内科を受診した葵ですが、薬の副作用による酷い目眩で生活に支障をきたしてしまいます。
目眩のせいで会社で仮眠をとった葵はそのまま眠ってしまい、目覚めた時にはとっくにお迎えの時間を過ぎていました。
そんな状況を知った葵の別れた夫の母・高橋文世(余貴美子)が翔を迎えに行ってくれたものの……。
目眩のせいで会社で仮眠をとった葵はそのまま眠ってしまい、目覚めた時にはとっくにお迎えの時間を過ぎていました。
そんな状況を知った葵の別れた夫の母・高橋文世(余貴美子)が翔を迎えに行ってくれたものの……。
症状は良くならず、恐怖心から電車に乗ることができなくなった葵。
そんな時、葵は駅のホームで偶然、弱井に再会します。
弱井は葵の話に耳を傾け、彼女の症状が【パニック症(別名:パニック障害)】だと診断します。
今まで原因不明だった苦しみに名前がついたことで葵は安堵し……。
そんな時、葵は駅のホームで偶然、弱井に再会します。
弱井は葵の話に耳を傾け、彼女の症状が【パニック症(別名:パニック障害)】だと診断します。
今まで原因不明だった苦しみに名前がついたことで葵は安堵し……。
〖Shrink〗第1話登場人物
●雪村葵(夏帆)
広告代理店勤務のシングルマザー
●雪村翔(白鳥廉)
葵の息子
●高橋文世(余貴美子)
葵が離婚した夫の実母
孫の翔を可愛がってくれる
●園長先生(村松恭子)
[東原たんぽぽ保育園]の園長
●ママ友(小角まや、松山愛里)
●葵を介抱する乗客(橋野純平)
●葵を介抱する駅員(横田陽介)
●渡辺老人(中村シュン)
弱井の[ひだまりクリニック]の患者
●医師(二階堂智)
会議中に倒れた葵を診察
心臓疾患ではないとし精神科を勧める
●アナウンサー(浅野夏実)
●栄子(梅舟惟永)
葵の同僚で心療内科受診を勧める
●医師(南條瑞樹)
[早乙女メンタルクリニック]医師
葵を一度も見ず不安障害と診断
●遊園地のゴンドラ係(桃児)
広告代理店勤務のシングルマザー
●雪村翔(白鳥廉)
葵の息子
●高橋文世(余貴美子)
葵が離婚した夫の実母
孫の翔を可愛がってくれる
●園長先生(村松恭子)
[東原たんぽぽ保育園]の園長
●ママ友(小角まや、松山愛里)
●葵を介抱する乗客(橋野純平)
●葵を介抱する駅員(横田陽介)
●渡辺老人(中村シュン)
弱井の[ひだまりクリニック]の患者
●医師(二階堂智)
会議中に倒れた葵を診察
心臓疾患ではないとし精神科を勧める
●アナウンサー(浅野夏実)
●栄子(梅舟惟永)
葵の同僚で心療内科受診を勧める
●医師(南條瑞樹)
[早乙女メンタルクリニック]医師
葵を一度も見ず不安障害と診断
●遊園地のゴンドラ係(桃児)
●感想
弱井幸之助を演じる中村倫也さんは台本以外の活字をあまり読まないそうですが、今回は関連する本を10冊くらい読まれたそうです。
知識を入れることで病気に関するイメージが正しく認識され、中途半端な準備では演じられないと実感されたそうです。
華麗なメスさばきを演出する医療ドラマと違って本作は「観るカウンセリングドラマ」です。
精神科医として患者と向きあう姿勢だったり、話の聴き方、伝え方などは重要な要素だと思います。
中村倫也さんがどういう本を読まれたのか分かりませんが、きっと演技に役立っているのでしょう。
知識を入れることで病気に関するイメージが正しく認識され、中途半端な準備では演じられないと実感されたそうです。
華麗なメスさばきを演出する医療ドラマと違って本作は「観るカウンセリングドラマ」です。
精神科医として患者と向きあう姿勢だったり、話の聴き方、伝え方などは重要な要素だと思います。
中村倫也さんがどういう本を読まれたのか分かりませんが、きっと演技に役立っているのでしょう。
そんな中村倫也さんが締めていたパン柄のネクタイは、ハンドメイド作品の通販サイト『Creema』で販売されていた商品だと思います。
中村さんはこういう可愛らしいものがよく似合いますね。
中村さんはこういう可愛らしいものがよく似合いますね。
「精神病患者が
多いけど
自殺は少ない国
精神病患者は
少ないけど
自殺が多い国」
多いけど
自殺は少ない国
精神病患者は
少ないけど
自殺が多い国」
コミックス1巻にも描かれてありますが、日本人よりアメリカ人の方が精神科に通う人の数が多いけれど、自殺率は圧倒的に日本人の方が多いそうです。
日本人は見栄を張ったり外聞を気にするからでしょうね。
だから、追い詰められるところまでいっても精神科には行かないのかも。
ドラマの葵(夏帆)も最初は心療内科を頼っていました。
あの心療内科の女医、チラッとも葵を見ませんでした。
あんな医者にこの薬を飲めと言われても不安しかありませんよ。
日本人は見栄を張ったり外聞を気にするからでしょうね。
だから、追い詰められるところまでいっても精神科には行かないのかも。
ドラマの葵(夏帆)も最初は心療内科を頼っていました。
あの心療内科の女医、チラッとも葵を見ませんでした。
あんな医者にこの薬を飲めと言われても不安しかありませんよ。
葵を演じた夏帆さんが、駅のホームで電車に乗ろうとして乗れない場面の表情に見入ってしまいました。
夏帆さんから辛いとか怖いとか不安が伝わってきて、見ている方もドキドキしました。
弱井(中村倫也)に教えられた通り、不安を和らげようと深く呼吸をする姿に「頑張らなくて良いよ。少し休んだら?」って言いたくなりました。
ちなみに呼吸は吸うより吐くことが重要だと弱井が言っていましたね。
深く吸ってこそ深呼吸だと思っていたので、吐く方が大事なのかと目からウロコでした。
夏帆さんから辛いとか怖いとか不安が伝わってきて、見ている方もドキドキしました。
弱井(中村倫也)に教えられた通り、不安を和らげようと深く呼吸をする姿に「頑張らなくて良いよ。少し休んだら?」って言いたくなりました。
ちなみに呼吸は吸うより吐くことが重要だと弱井が言っていましたね。
深く吸ってこそ深呼吸だと思っていたので、吐く方が大事なのかと目からウロコでした。
ところで、弱井のかつての恋人・綿矢陽美を井桁弘恵さんが演じていらっしゃるのですが、井桁さんは『伝説の頭 翔』にも出演されています。
『伝説の頭 翔』ではレディースの総長・綾小路直子役です。
昨夜、ちょうど放送があって直子が頭突きを3連発、4連発とかましているのを見たばかりなので、ギャップすげぇと思いながら見ました。
さすが俳優、全然イメージ違いますね。
『伝説の頭 翔』ではレディースの総長・綾小路直子役です。
昨夜、ちょうど放送があって直子が頭突きを3連発、4連発とかましているのを見たばかりなので、ギャップすげぇと思いながら見ました。
さすが俳優、全然イメージ違いますね。
〖Shrink〗第2話あらすじ・ネタバレ感想
●あらすじ
精神科医院[ひだまりクリニック]を営んでいる精神科医・弱井幸之助(中村倫也)と看護師・雨宮有里(土屋太鳳)は、最近常連になったラーメン店[さざ波屋]で昼食をとります。
上機嫌の弱井に「気に入るとそればっかり食べますよね?」とたしなめる雨宮も箸が進みます。
その様子を店主の谷山玄(松浦慎一郎)が嬉しそうに見てもてなします。
上機嫌の弱井に「気に入るとそればっかり食べますよね?」とたしなめる雨宮も箸が進みます。
その様子を店主の谷山玄(松浦慎一郎)が嬉しそうに見てもてなします。
そんな玄ですが、突然ベッドから起き上がれなくなります。
玄は家から一歩も出る事ができない状態になり、妹の楓(土村芳)は[ひだまりクリニック]を受診するよう勧めます。
しかし、玄は常連客の弱井に気を遣わせたくないと、心療内科[早乙女クリニック]に向かいます。
玄は家から一歩も出る事ができない状態になり、妹の楓(土村芳)は[ひだまりクリニック]を受診するよう勧めます。
しかし、玄は常連客の弱井に気を遣わせたくないと、心療内科[早乙女クリニック]に向かいます。
鬱と診断された玄は抗うつ剤を処方されハイテンションになります。
実は、玄の疾患は【双極症(Ⅰ型)】でした。
抗うつ剤がきっかけで“躁”状態になった玄は、奔放な振る舞いを繰り返しては周囲を困惑させます。
兄を心配した楓は弱井に相談するのですが、その矢先、玄が姿を消し……。
実は、玄の疾患は【双極症(Ⅰ型)】でした。
抗うつ剤がきっかけで“躁”状態になった玄は、奔放な振る舞いを繰り返しては周囲を困惑させます。
兄を心配した楓は弱井に相談するのですが、その矢先、玄が姿を消し……。
〖Shrink〗第2話登場人物
●谷山玄(松浦慎一郎)
[さざ波屋ラーメン新宿本店]店長
【双極症(Ⅰ型)】
●谷山楓(土村芳)
玄の妹
幼い頃に父が他界、母が出て行く
兄妹で親戚に引き取られた
幼い頃に父が他界、母が出て行く
兄妹で親戚に引き取られた
●君島明(河相我聞)
[新星病院]の精神科医
弱井の大学の先輩
[ひだまりクリニック]と医療提携
弱井の大学の先輩
[ひだまりクリニック]と医療提携
●林正信(佐戸井けん太)
双極症治療のため[新星病院]に入院
大手企業のエリート幹部だった
病気が原因で退職し離婚
大手企業のエリート幹部だった
病気が原因で退職し離婚
●仙川鶴一(小林薫)
玄の柔道の師匠で父親同然の存在
●さざ波屋ラーメン店員(齊藤友暁)
●さざ波屋ラーメン上司(足立智充)
●入院患者(島田桃依)
席にこだわりがある
●入院患者(坂口辰平)
●入院患者(西洋亮)
柔道経験者
●男性職員(岡部尚)
生活訓練施設[リベラ]職員
●リベラ利用者(もりたかお)
ラーメン話で玄さんと盛り上がる
玄の柔道の師匠で父親同然の存在
●さざ波屋ラーメン店員(齊藤友暁)
●さざ波屋ラーメン上司(足立智充)
●入院患者(島田桃依)
席にこだわりがある
●入院患者(坂口辰平)
●入院患者(西洋亮)
柔道経験者
●男性職員(岡部尚)
生活訓練施設[リベラ]職員
●リベラ利用者(もりたかお)
ラーメン話で玄さんと盛り上がる
●感想
雨宮有里を演じている土屋太鳳さんは、弱井幸之助役の中村倫也さんが突然現場で歌い出すことがあったとインタビューで答えていました。
中村さん、監督と一緒に歌っていたんだそうです。
和気あいあいとしている現場だったのですね。
そんな中村倫也さんはお料理上手らしく、料理をしている時がリフレッシュタイムになっているようです。
完成をイメージして調味料や具材をあわせる作業が役作りにも繋がっているのかもしれませんね。
奥様は朝4時にカップラーメンを食べてるらしいですが(((*≧艸≦)ププッ
中村さん、監督と一緒に歌っていたんだそうです。
和気あいあいとしている現場だったのですね。
そんな中村倫也さんはお料理上手らしく、料理をしている時がリフレッシュタイムになっているようです。
完成をイメージして調味料や具材をあわせる作業が役作りにも繋がっているのかもしれませんね。
奥様は朝4時にカップラーメンを食べてるらしいですが(((*≧艸≦)ププッ
めちゃくちゃ泣いた~。
玄さん(松浦慎一郎)の人生が過酷だったこと、玄さんがひとりで頑張って抱え込み過ぎちゃったこと、真面目な玄さんが仕事や仕事仲間と向き合えないことに焦りを感じていたこと。
頑張れ~って思いながら、頑張らなくてもいいよって思いました。
見てて辛かったです。
玄さん(松浦慎一郎)の人生が過酷だったこと、玄さんがひとりで頑張って抱え込み過ぎちゃったこと、真面目な玄さんが仕事や仕事仲間と向き合えないことに焦りを感じていたこと。
頑張れ~って思いながら、頑張らなくてもいいよって思いました。
見てて辛かったです。
学歴がないことを馬鹿にされて悔しかったから人一倍頑張った。
そして、妹の楓(土村芳)を大学まで行かせた。
凄く長い間、ひとりで戦っていたんですね、玄さん。
そして、妹の楓(土村芳)を大学まで行かせた。
凄く長い間、ひとりで戦っていたんですね、玄さん。
弱点を弱点にしない為に頑張ってきた人だから、玄さんのことを可哀想だとは思いません。
人に認められたり、頼られたりすることは玄さんにとって喜びだったはず。
でも、同時に、他の人の思いに応えなければいけないということが大きなプレッシャーになっていたのでしょう。
だから、更なる売上アップや玄さんが大切にしている従業員に対して人件費が多いだとが言われて、容量オーバーしてしまったのでしょう。
人に認められたり、頼られたりすることは玄さんにとって喜びだったはず。
でも、同時に、他の人の思いに応えなければいけないということが大きなプレッシャーになっていたのでしょう。
だから、更なる売上アップや玄さんが大切にしている従業員に対して人件費が多いだとが言われて、容量オーバーしてしまったのでしょう。
「これ以上か」「まだ足りないのか」
そんな気持ちになったのではないでしょうか?
鬱病とかもよく分かっていなかったので、玄さんの【双極症】の症状を見て唖然としました。
あんなにテンションが極端になるのかと驚きました。
とても難しい病気だと思いました。
家族やそれに匹敵するくらい親しい人、信用できる人のサポートが重要だと思いました。
あんなにテンションが極端になるのかと驚きました。
とても難しい病気だと思いました。
家族やそれに匹敵するくらい親しい人、信用できる人のサポートが重要だと思いました。
私も転職前に受けたストレスチェックで、最終的に「もう病院行け」くらいのレベルに達していました。
それが転職後は「ストレスって何?」ってくらいのノープロブレム状態。
つくづく環境や人間関係は心の平穏を保つのに凄く大事だと思いました。
それが転職後は「ストレスって何?」ってくらいのノープロブレム状態。
つくづく環境や人間関係は心の平穏を保つのに凄く大事だと思いました。
「あとはひとりでやります
やらなきゃいけないんです」
やらなきゃいけないんです」
玄さんが弱井(中村倫也)に言ったこの言葉が凄く印象に残りました。
本当に真面目な人です。
だけど、逃げ道がないなあって思いました。
本当に真面目な人です。
だけど、逃げ道がないなあって思いました。
〖Shrink〗第3話あらすじ・ネタバレ感想
●あらすじ
新宿ゴールデン街のバーでアルバイトをしている小山内風花(白石聖)は、可憐な容姿をしています。
でも、気性が激しく感情をうまくコントロールできません。
風花は、アルバイトの給料だけではおぼつかない生活費や遊興費を、父・正一(光石研)と母・昌子(中島ひろ子)からの仕送りで賄っています。
風花の彼氏・温田優(細田佳央太)は浮気を繰り返す風花を優しく見守ります。
でも、気性が激しく感情をうまくコントロールできません。
風花は、アルバイトの給料だけではおぼつかない生活費や遊興費を、父・正一(光石研)と母・昌子(中島ひろ子)からの仕送りで賄っています。
風花の彼氏・温田優(細田佳央太)は浮気を繰り返す風花を優しく見守ります。
ある日、風花のリストカットの傷が日に日に増えていくことを心配した友人・セイコ(ドリアン・ロロブリジーダ)は、近所にある精神科医院[ひだまりクリニック]を勧めます。
精神科医の弱井幸之助(中村倫也)は、風花に【パーソナリティ症】であることを告げます。
風花は弱井のことを気に入り上機嫌で帰って行きます。
しかし、研修先から戻った看護師・雨宮有里(土屋太鳳)は、風花の後ろ姿を見て……。
精神科医の弱井幸之助(中村倫也)は、風花に【パーソナリティ症】であることを告げます。
風花は弱井のことを気に入り上機嫌で帰って行きます。
しかし、研修先から戻った看護師・雨宮有里(土屋太鳳)は、風花の後ろ姿を見て……。
〖Shrink〗第3話登場人物
●小山内風花(白石聖)
新宿ゴールデン街のBARでアルバイト
気性が激しい
感情を上手くコントロールできない
【境界性パーソナリティ症】
●小山内正一(光石研)
風花の父で大手有名企業の管理職
●小山内昌子(中島ひろ子)
風花の母。夫に従順であり続ける
●温田優(細田佳央太)
風花と交際している
浮気を繰り返す風花を支え続ける
●セイコ(ドリアン・ロロブリジーダ)
BARでママとして働いているゲイ
風花を妹のように心配する友人
●BARの常連客(福沢重文、石川諒)
●英雄(永岡佑)
風花とつき合っている会社員
●高校生の小山内風花(片田陽依)
●高校生の雨宮有里(嶋貫妃夏)
●高校の同級生(冨波心、住友沙来)
●文句を言うBARの客(野村たかし)
風花がキレてしまったお客
●皆藤(吉岡睦雄)
デイケアのコリーダー
●デイケア女性利用者(西出結)
●デイケア女性利用者(頼経明子)
●デイケア男性利用者(師岡広明)
●講師(花澤蕉和)
フラワーアレンジメント講師
●セイコのBARの店員(玉井らん)
風花が飲み代を払ったことに驚く
●子ども時代の小山内風花(秋山加奈)
新宿ゴールデン街のBARでアルバイト
気性が激しい
感情を上手くコントロールできない
【境界性パーソナリティ症】
●小山内正一(光石研)
風花の父で大手有名企業の管理職
●小山内昌子(中島ひろ子)
風花の母。夫に従順であり続ける
●温田優(細田佳央太)
風花と交際している
浮気を繰り返す風花を支え続ける
●セイコ(ドリアン・ロロブリジーダ)
BARでママとして働いているゲイ
風花を妹のように心配する友人
●BARの常連客(福沢重文、石川諒)
●英雄(永岡佑)
風花とつき合っている会社員
●高校生の小山内風花(片田陽依)
●高校生の雨宮有里(嶋貫妃夏)
●高校の同級生(冨波心、住友沙来)
●文句を言うBARの客(野村たかし)
風花がキレてしまったお客
●皆藤(吉岡睦雄)
デイケアのコリーダー
●デイケア女性利用者(西出結)
●デイケア女性利用者(頼経明子)
●デイケア男性利用者(師岡広明)
●講師(花澤蕉和)
フラワーアレンジメント講師
●セイコのBARの店員(玉井らん)
風花が飲み代を払ったことに驚く
●子ども時代の小山内風花(秋山加奈)
●感想
弱井先生(中村倫也)が、【境界性パーソナリティ症】の人は親も同じ病を患っている可能性がある、と風花(白石聖)に話していました。
風花は弱井先生の治療や[新星病院]のデイケアでの経験を通して自分の感情をコントロールできるようになり、今までまともに会話ができなかった父・正一(光石研)ときちんと向きあいたいと思うようになりました。
勇気を出して正一と対面した風花。
しかし、正一は娘の話に耳を貸さないどころか大声を張り上げ乱暴な振る舞いをします。
その姿を見た風花は、父親が自分と同じだと気付きます。
風花は弱井先生の治療や[新星病院]のデイケアでの経験を通して自分の感情をコントロールできるようになり、今までまともに会話ができなかった父・正一(光石研)ときちんと向きあいたいと思うようになりました。
勇気を出して正一と対面した風花。
しかし、正一は娘の話に耳を貸さないどころか大声を張り上げ乱暴な振る舞いをします。
その姿を見た風花は、父親が自分と同じだと気付きます。
子は親の姿を見て育ちますからね。
怒りを感じるとちょっと普通ではなくなる父親を見て育った風花にとっては、怒りをぶちまけることは普通の行動だったのでしょう。
でも、他の人から見たら尋常ではない真似をする変なヤツなのです。
自分の普通が他人に理解してもらえない、受け入れてもらえないなんて、当事者からしたらわけが分からないかもしれません。
何で自分は嫌われるんだろうって。
そんなふうに思うのは苦しいですよ。
怒りを感じるとちょっと普通ではなくなる父親を見て育った風花にとっては、怒りをぶちまけることは普通の行動だったのでしょう。
でも、他の人から見たら尋常ではない真似をする変なヤツなのです。
自分の普通が他人に理解してもらえない、受け入れてもらえないなんて、当事者からしたらわけが分からないかもしれません。
何で自分は嫌われるんだろうって。
そんなふうに思うのは苦しいですよ。
正一は、娘と妻に当たり散らしていましたが、会社でもあんなふうにキレているのでしょうか。
会社では衝動を抑えられるってこともないと思うので、正一も生きづらさを抱えているのかもしれません。
あの性格では病院に行ったりしないでしょうから、例え妻がいても子どもがいても、彼は自分は孤独だと思っていたのではないでしょうか。
会社では衝動を抑えられるってこともないと思うので、正一も生きづらさを抱えているのかもしれません。
あの性格では病院に行ったりしないでしょうから、例え妻がいても子どもがいても、彼は自分は孤独だと思っていたのではないでしょうか。
風花の彼氏・温田優(細田佳央太)には驚かされました。
風花のようなことをしていたら捨てられても当然でしょうに、優は黙って寄り添っています。
浮気されてよく平気でいられるなと思いましたが、彼はただのお人好しではありませんでした。
風花を支えているようで、実は優の方も風花に共依存している状態でした。
風花のようなことをしていたら捨てられても当然でしょうに、優は黙って寄り添っています。
浮気されてよく平気でいられるなと思いましたが、彼はただのお人好しではありませんでした。
風花を支えているようで、実は優の方も風花に共依存している状態でした。
風花を支えることに自分の存在価値を見いだしていたのに、風花が弱井先生やデイケアでの経験によって変わったことで優の精神が崩壊します。
弱井先生によると「圧倒的な自信の無さ」がリストカットに繋がるようです。
優は、田舎から出てきて東京の環境や人に馴染めなかったのでしょうね。
その中で、風花に出会って彼女を支えることで自分の価値を見いだしていたのですが、それってある意味マウントでもあるなと思いました。
弱井先生によると「圧倒的な自信の無さ」がリストカットに繋がるようです。
優は、田舎から出てきて東京の環境や人に馴染めなかったのでしょうね。
その中で、風花に出会って彼女を支えることで自分の価値を見いだしていたのですが、それってある意味マウントでもあるなと思いました。
少しの間、雨宮有里(土屋太鳳)とは同じ高校で過ごしていた風花ですが、ふたりの関係に修復不可能な亀裂ができたまま風花が転校したため、その後会うことはありませんでした。
雨宮にとって嫌な思い出でもあり、風花との再会は喜ばしいものではありませんでした。
雨宮にとって嫌な思い出でもあり、風花との再会は喜ばしいものではありませんでした。
「あたし、
大人になりたい
大人に…なりたい」
大人になりたい
大人に…なりたい」
弱井先生にそう吐露した風花は、人への思いやりを示せるようになり、優を気遣ったり、気まずい関係の雨宮に自分が作ったフラワーアレンジメントをプレゼントしたりします。
SST(社会生活スキルトレーニング)の成果でしょうか?
思いやりを覚えた風花はとても強くなりました。
親からの仕送りも断り自立を決意。
生き生きと働く風花の笑顔がとても素敵でした。
SST(社会生活スキルトレーニング)の成果でしょうか?
思いやりを覚えた風花はとても強くなりました。
親からの仕送りも断り自立を決意。
生き生きと働く風花の笑顔がとても素敵でした。
多分ですけど、続編ありますよね?
だって弱井先生の婚約者の死の真相って不明でしょ?
最低な医者・早乙女瞬(竹財輝之助)との関係もぼんやりしたままです。
全3回では説明しきれていません。
『岸辺露伴』シリーズのように、少し間を開けて続編を制作するのではないかと期待しています。
て、言うか作ってほしいです。
NHKさん、よろしくお願いします。
だって弱井先生の婚約者の死の真相って不明でしょ?
最低な医者・早乙女瞬(竹財輝之助)との関係もぼんやりしたままです。
全3回では説明しきれていません。
『岸辺露伴』シリーズのように、少し間を開けて続編を制作するのではないかと期待しています。
て、言うか作ってほしいです。
NHKさん、よろしくお願いします。
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