可歌まと著〖帝国の恋嫁〗3巻あらすじ・ネタバレ感想。
離婚目指して悪戦苦闘中のリリエル。
原作にはない宮廷ドロドロ愛憎劇展開でまた一歩処刑台に近づきそう。
離婚目指して悪戦苦闘中のリリエル。
原作にはない宮廷ドロドロ愛憎劇展開でまた一歩処刑台に近づきそう。
8話~12話まで収録。
〖帝国の恋嫁〗3巻
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■著者:可歌まと
■カバーデザイン:Aya Sekine
■発行:株式会社白泉社
■発売日:2023年6月5日
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〖帝国の恋嫁〗3巻登場人物
〖帝国の恋嫁〗3巻あらすじ・ネタバレ感想
〖帝国の恋嫁〗3巻登場人物
●リリエル・クローディン・ライヒア
ライヒア王国の王女でルディウスに嫁ぐ
前世で読んでいた小説の世界に転生
小説通りならギロチン行きの悪役妃
死にたくないからルディウスと離婚したい
前世で読んでいた小説の世界に転生
小説通りならギロチン行きの悪役妃
死にたくないからルディウスと離婚したい
●ルディウス
フィヴルム帝国の皇太子
小説では『運命の乙女』と結ばれる
なぜかリリエルを気に入ってしまう
小説では『運命の乙女』と結ばれる
なぜかリリエルを気に入ってしまう
●レガスト・オルセン公子
4話~登場するルディウスの従兄弟
オルセン公の嫡子
原作では『運命の乙女』に横恋慕する
リリエルにローエン伯爵夫人を紹介する
オルセン公の嫡子
原作では『運命の乙女』に横恋慕する
リリエルにローエン伯爵夫人を紹介する
●ジェイン・ローエン伯爵夫人
9話~登場
ルディウスの友達で若くて美しい未亡人
原作には存在しなかった
9話~登場
ルディウスの友達で若くて美しい未亡人
原作には存在しなかった
●リリエルの侍女達
●ローエン伯爵
●運命の乙女
小説ではルディウスと結ばれる設定
いまだ登場していない
いまだ登場していない
〖帝国の恋嫁〗3巻あらすじ
【そのまえに】2巻あらすじ・感想
【収録】エピソード8話~12話+おまけ漫画
前世で読んでいたネット小説『フィヴルム帝国物語』の世界に転生したリリエルは、ライヒア王国の王女としてフィヴルム帝国の皇太子ルディウスに嫁ぎました。
原作通りならリリエルは悪役妃として処刑される身。
そんな運命をどうにか回避しようと悪戦苦闘するものの、なぜかルディウスに気に入られてしまいました。
原作通りならリリエルは悪役妃として処刑される身。
そんな運命をどうにか回避しようと悪戦苦闘するものの、なぜかルディウスに気に入られてしまいました。
ところが、最近のルディウスはリリエルと面と向かうと奇妙な間があるし、甘々な口説き文句も口にしなくなりました。
急に態度が変わったルディウスに対するモヤモヤを解消したくて、リリエルはルディウスの従兄弟のレガスト公子に相談します。
すると、レガストはルディウスの女友達を紹介すると提案します。
急に態度が変わったルディウスに対するモヤモヤを解消したくて、リリエルはルディウスの従兄弟のレガスト公子に相談します。
すると、レガストはルディウスの女友達を紹介すると提案します。
ルディウスの友達・ローエン伯爵夫人は、若くて美しい未亡人。
ですが、そんなキャラは原作には登場しなかったはず。
リリエルの侍女達の情報によると、ルディウスの恋人だったとの噂もあり、リリエルのモヤモヤは増すばかり。
リリエルは思い切ってルディウスにローエン伯爵夫人との関係を問います。
しかし、逆に女性関係を気にする真意を問われあたふたする羽目に。
ですが、そんなキャラは原作には登場しなかったはず。
リリエルの侍女達の情報によると、ルディウスの恋人だったとの噂もあり、リリエルのモヤモヤは増すばかり。
リリエルは思い切ってルディウスにローエン伯爵夫人との関係を問います。
しかし、逆に女性関係を気にする真意を問われあたふたする羽目に。
リリエルは、ルディウスとの友情ルートに生存の可能性を見いだします。
ところが、リリエルの侍女達は女同士の戦いに負けてはならぬとばかりに張り切り、まさかの宮廷ドロドロ愛憎劇が展開されてしまいます。
これでは悪役妃ルートに乗ってしまう、と焦るリリエルは……。
ところが、リリエルの侍女達は女同士の戦いに負けてはならぬとばかりに張り切り、まさかの宮廷ドロドロ愛憎劇が展開されてしまいます。
これでは悪役妃ルートに乗ってしまう、と焦るリリエルは……。
【つづきは】4巻あらすじ
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〖帝国の恋嫁〗3巻ネタバレ感想
前世のリリエルが愛読していたネット小説『フィヴルム帝国物語』では、ルディウスは“運命の乙女”と出会い恋に落ちます。
一方、リリエルは散々悪行を重ねた悪役妃としてギロチンにかけられます。
そんなことになってはたまりません。
リリエルは、悪役ルートを回避し体よく離婚しようと奮闘中です。
でも、ルディウスから甘々攻撃を受けメロメロにされかけます。
カッコいい王子様にトキメキ台詞を一杯囁かれたら骨抜きにされちゃうところですが、さすがに命がかかると正気を保てますね。
一方、リリエルは散々悪行を重ねた悪役妃としてギロチンにかけられます。
そんなことになってはたまりません。
リリエルは、悪役ルートを回避し体よく離婚しようと奮闘中です。
でも、ルディウスから甘々攻撃を受けメロメロにされかけます。
カッコいい王子様にトキメキ台詞を一杯囁かれたら骨抜きにされちゃうところですが、さすがに命がかかると正気を保てますね。
これまで、リリエルが悪役ルートから外れることができたのは、前世で読んだ小説の内容を覚えていたからです。
ところが、ここにきて小説に出てこなかったルディウスの女友達・ローエン伯爵夫人なるキャラクターが登場。
情報がない人物相手では手が打てません。
とは言え、ローエン伯爵夫人とのお茶会は楽しくて、リリエルはすっかり安心して友達ができたことを喜びます。
ところが、ここにきて小説に出てこなかったルディウスの女友達・ローエン伯爵夫人なるキャラクターが登場。
情報がない人物相手では手が打てません。
とは言え、ローエン伯爵夫人とのお茶会は楽しくて、リリエルはすっかり安心して友達ができたことを喜びます。
しかし、運命は手を変え品を変えリリエルを悪役へと導こうとするのです。
暢気なリリエルに代わり、侍女達の方がいきり立ってしまいます。
あれよあれよと宮廷愛憎劇が出来上がる様に、ああ、こうやって噂が真実になってしまうんだなあと思いました。
大勢が信じていることを間違いだと打ち消すのは難しいどころではありません。
荒ぶる侍女達を抑え、リリエルは自らローエン夫人と対峙します。
暢気なリリエルに代わり、侍女達の方がいきり立ってしまいます。
あれよあれよと宮廷愛憎劇が出来上がる様に、ああ、こうやって噂が真実になってしまうんだなあと思いました。
大勢が信じていることを間違いだと打ち消すのは難しいどころではありません。
荒ぶる侍女達を抑え、リリエルは自らローエン夫人と対峙します。
ルディウスと親友になったと浮かれるリリエルは、今までルディウスから距離をとっていたのが信じられないくらい彼のそばに寄っていきます。
リリエルはどんどん友情を深めましょうとご機嫌ですが、もちろんルディウス的には愛情こそ深めたいわけです。
リリエルはどんどん友情を深めましょうとご機嫌ですが、もちろんルディウス的には愛情こそ深めたいわけです。
「一欠片で
いい
貴方の
心に
居場所を
貰えませんか」
いい
貴方の
心に
居場所を
貰えませんか」
(123ページ)
>*0*<キャアアッ!!!
悶絶ものですわ、この場面。
いくらでも居場所を与えてあげてくださいませ。
でも、ルディウスを心の中に居させるってことは処刑台へ1万歩くらい近づいてしまうわけですが。
心が近づくことを脳で止めるのも限界がありますよね。
やはり感情、それも恋愛感情は理性なんか吹き飛ばしちゃいますから。
悶絶ものですわ、この場面。
いくらでも居場所を与えてあげてくださいませ。
でも、ルディウスを心の中に居させるってことは処刑台へ1万歩くらい近づいてしまうわけですが。
心が近づくことを脳で止めるのも限界がありますよね。
やはり感情、それも恋愛感情は理性なんか吹き飛ばしちゃいますから。
【つづきは】4巻ネタバレ感想
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ありがとうございました(人´∀`*)
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