ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

研修大会4

2013-08-24 19:38:46 | 日記
今日の研修大会は個人戦です
学年別に別れて行われます
今日は2年生の部
参加はとにかくたくさんです(笑)


負けたら終わりのトーナメントです

うちからは5ペアエントリー
とりあえず試合は見ていません

「個人戦くらい自分たちでなんとかしてこい」というつもりかどうか
とにかく、見たらアカンと思って見ませんでした


一回戦から1ペア終わります

その後も、ポロポロ負けていき
4時には終わりました・・・・



結局見たのは最後の最後だけで
課題はやっぱり前衛、サーブ、チャンスボールのミス
などなど、いつもと同じでした

でも、今の力を考えれば
ベスト8に1ペア、16に1ペアという成績は良く頑張ったと思います


こういうトーナメントでは当然負けて終わってしまうのですが
その負けが次につながるかどうかなのです


これは昨年、一昨年などのチームによく見られたパターンですが
負けたら悔しくて悔しくて、
「とにかくすぐ練習させてください!」

みたいな感じで顧問につめよってきたことが嫌というほどありました
熱かったですね(笑)
それがレベルアップにつながったかどうかはわかりませんが
この熱さが顧問をここまで引っ張ってくれたのでしょう


また、もうひとつの次につながるパターンは
負けたけれど「自分の課題がけっこうできてきた」という手ごたえを残したパターン

これは次への弾みになる場合もあります
もちろんできたことを自信にすることはいいのですが
それで次の努力を怠ってしまうとだめになりますから気をつけないといけません


さて、うちのチームの負け方は?
そして次につなげる姿勢はどうだったでしょうか?




あと、ひとつ大事なことは
自分がどれだけ努力してきたかを、試合を機会に振り返ることです

いいチームというのは間違いなく大将から一番へたくそな選手まで
全員が一生懸命頑張っています

だからいいチームは全員が力をつけていきます
そういったチームの一番下の選手は、他のチームの1番手に普通に勝ってきます
努力の質と量が違うのですから当然です

つまり勝ち負けというのは、もって生まれた能力ではなく
努力の質と量で決まらなければいけない、と思いますし
選手たちにもそう思ってほしいです

自分より努力した選手に負けることは仕方ないことでしょう
そういう選手と試合できたら、負けても学ぶことがたくさんあり
次につながります

しかし、自分の方が相手より努力し、苦労してきたと思うのなら
その試合は絶対に勝たなければなりません

それは1番下の選手であっても同じこと
そのチームの努力を頑張りを表現する義務があります
絶対に負けてはいけません


そういったこだわりをこのチームの選手がもつのは
まだまだちょっと難しいかな、と思います


今後は練習時間は少なくしていく予定です

練習の中身を濃くしていくことと
あとは選手一人一人の危機感と自主性を引き出すのが目的です

そんな中でも、「うちのチームは相手よりもずっと努力してきた!」と思えるような
そんな努力ができるチームをつくっていって欲しいです