ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

練習でやっとかないと

2013-08-29 21:34:54 | 日記
うちのチームは今、弱点だらけ

前衛は相手の得点源になってしまってる状況
チャンスボールが実は「ピンチボール」になっている

前衛がダメだから、とW後衛の布陣をひいても
どちらか弱いほうが集中攻撃にさらされ
強いほうの後衛は何もできない間に負けてしまう

その状況を根本的に変える戦術はない

やはり、各自が自分の弱い部分、できない部分を
練習で死にものぐるいで埋めていくしかない

試合で弱い部分をごまかす方法はない
それが勝負の世界である

一度、フォアが全くダメになった選手に
すべてバックハンドで打つように指示してうまくいったことはあるが
それはやっぱり一時しのぎ

自分が強くなるしかない


ただ、強くなるのは試合の時ではない
練習の時だ

「試合で成長する」とよく言うが
それは、その下地として
膨大な練習量があるときである

やっぱり練習しないと上手にはならない


それなのにうちの選手たち
「悔しがるのは試合の時だけ」というのが非常に気になる

試合で自分の弱いところを突かれたり
できないことがあってポイントが取れなかったりしたとき

その時に悔しがっても「あとの祭り」である
もうどうしようもないということを理解しよう

試合までの練習でできないことが見つかった時にこそ悔しがろう
練習でできないことは試合でも当然できない
だから、精いっぱい悔しがろう

そして死にものぐるいで努力をしよう
それができるようになるまで

そのうえでの試合である

練習でできたことが試合でもできるとは限らないが
できる下地をつくっておくと、試合中にできることがある
それを繰り返して強くなっていくのである

「試合中に成長する」とはそういうこと

やっぱり練習、日ごろの地道な努力が一番大切なのだと思う


うちのチームはまだまだであるが、練習を本気で頑張って
弱い部分のレベルアップがかなえば

前衛がこちらの得点源となり、
W後衛で相手が狙うべき選手がいなくなり

勝てる可能性が格段に上がっていくのは間違いない


各自が自分の「できないこと」から逃げずに
しっかりと向き合い努力をしてほしい