昨日NHKでやってた「上白石萌音のはるかなる古代文明 マヤ」(リンクは8/17まで)。“上白石萌音の”というのが気になったけど、番組自体は興味深く見させてもらった。
冒頭の「緑の(石で作られた)仮面…」では映画『マスク』を思い出したけど(あれは木製だった)、まあ、つまらん余談は置いとこう。
僕らの世代は学校で「世界四大文明(メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、黄河文明)」というのを教わったけど、それは日本や中国のみで通用する言葉なのだとか。近ごろの教科書では「古代六大文明」と言われていて、四大文明に「メソアメリカ文明」「アンデス文明」を加えたものらしい。
この「メソアメリカ文明」と言われるものが、前述の「マヤ文明」と「アステカ文明」の総称だそう。 さらに話を複雑にすると、「世界四大一次文明」というものもあって、「一次文明」とは「もともと何もないところから独自に生まれたオリジナルな文明」だそうで、「メソアメリカ文明」もその一つらしい。
「 歴史の定説は変わっていくもの」という教訓を、あらためて感じたのでした。
※参照:世界四大文明