雑感録

オトナ買い

これ、興味のない人には全く訳の分からない話だと思うけど、買っちゃったよ。
ヤマハ「USBミキシングスタジオ(MW10C)」。
簡単に言うと、楽器、マイクなど10系統の入力をミキシングしてUSBでパソコンに取り込めるもの。
事の起こりは、先日の合宿で録音した4トラックのテープをミックスダウンしてMacに取り込もうとしたときのこと。
MTRからG4iBookに繋ごうとして初めて気づいたんだけど、なんとiBookには外部マイク端子がついていなかった!
ミックスダウンに限らず、採譜&デモ作成用に「Finale NotePad」というソフトを使ってて、これで作ったMIDIをベースにボーカルや生音の楽器をMac上で重ねることができるんじゃないかと思ってたけど、入力端子がないのならそれもできないということだ。

ネットで調べてみたら、こういう場合、USBオーディオ変換アダプターとかいう、音声(アナログ)信号をUSB入出力に変換する装置が必要らしいのだが、ビックカメラで探してみたら、ヘッドセット用の音声入力がモノラルしかないチャチなものしか置いてない。
そこで、さらにネットで調べてみたら、Cakewalkの「USBオーディオキャプチャー(UA-1G )」とかいうものがあって、これがマイク/ギター切り替え可能の入力端子にデジタル入出力端子、ライン入出力端子付きというなかなかのスグレモノ。
しかし、値段は楽天市場でも1万数千円する。
そんだけ出すんなら、デジタルのMTRみたいなもんがあるんじゃないかと思って見つけたのが先述のMWシリーズで、10Cだと送料込み税別で2万弱であったので、ついつい勢いで買ってしまったのだ。
もう実績2年に1回程度の素人バンドぐらいしかやってないのに、こんなもの衝動買いしちゃうなんて、オイラにとってはまさにオトナ買いの世界(せいぜい2万円が限度のかわいいもんだけど)。
そんで、モノが届いてから、入力10系統とはいえ出力がステレオ2系統なら、結局バンドで録るなら一発録り+オーバーダビングでしか使えない(パート別の差し替えができない)んじゃないの? いやいやバンドのミキシングはあくまでオマケで、ソフト(CUBASE AI 4)的には48トラック使えるんだから一人で多重録音するのには便利なんじゃないの? って誰が今さらそんな面倒なことするの? なんて自問しているところ。
いったいどういう使い方ができるのかは実際に使ってみてからということになるのだが、実際に使ってみる日というものが本当に来るのやら…。
思い立ったら環境だけは先に整えてしまうせっかちさ。
困った性格&悪いオトナ買い癖である。

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