特に化学賞の下村氏(博士と呼んじゃいかんのかな?)は地方大出身ということで相当注目されているようだ。
諫早では諫早中出身の体操選手の五輪銀メダルに続いて、現諫早高出身(京都からの疎開で転入したその日に学徒動員となり、1日しか学校に通ってないらしい)のノーベル賞受賞者が出たということで、きっと大騒ぎだろう。
長大(こちらも在学当時は学校が原爆でボロボロになってて、研究どころではなかったとか。反核運動でいつまでもありきたりの被爆話をするよりは、こういう話の方が世界に響くのでは?)では吉報に続いて大学院生がエチオピアで誘拐されたとかで、これまた大騒ぎに違いない。
水族館ではオワンクラゲが一挙に人気者になったという話もあった。
ところで、今回の下村氏の記事で、受賞対象となった研究が40年以上前のものだと知ってびっくりした。
別に気にしたことはなかったけど、こういう表彰ものはその年に発表されたものとか功績のあったもの…、ではなかったんだ。
本人のコメントとして「長生きしてよかった」なんてのもあったらしい。
物理学賞の方も35年以上前の研究だそうで、まあ、この2例はノーベル賞のなかでも異例だそうだが、だいたい発見から授賞まで十数年というのが通例らしい。
最先端の科学も実はかなり昔の基礎研究の上に成り立ってるというか、
逆に地味な基礎研究も、数十年後には最新技術に応用されて脚光を浴びるかもしれないということだ。
しからば、オイラが秘かに発見した「朝ごはんとうんこの関係」や「排便の習慣性と、突発的排便から習慣性への回復」も、いずれはノーベル賞、なんてこともあり得るのかも。
いや、そのためにはちゃんと論文にまとめてどこかに発表しとかないかんわい。
余談だけど、イグノーベル賞という素敵な賞があることも、今年初めて知った。
この賞を考えた人には、ぜひノーベル平和賞を贈っていただきたい。
(オイラの発見も、ちゃんと研究すればイグノーベル賞の候補くらいにはなるかも?)
2008年度イグ・ノーベル賞、受賞一覧(ナショナルジオグラフィック)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=81165261
イグノーベル賞(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/イグノーベル賞
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