久しぶりに、元弟子(?)のS山らと“餃子のハシゴ”を敢行。
博多の餃子は“ひとくち”なので、1軒一人2皿ペースでいけば3軒はいけるのだが、
当日は某カメラマンの結婚式の二次会からの流れだったので、2軒でギブアップした。
最初はお気に入りの屋台Tちゃん。
そこからなぜか本土を流す能古島タクシーに乗って駅前のA軒本店に行ったが、
売り切れのためか早々と店を閉めていたので、とって返してTちゃんのすぐ近くのTなべへ。
Tちゃんは今もちょこちょこ行ってて相変わらずの旨さだったが、
久しぶりのTなべはイマイチいつもの(昔の?)キレがなかったなあ。スタッフもバイトっぽい若いのばっかしだったし。
それにしても、タクシーを先行して一人で自転車で突っ走っていたS山のノリの良さは相変わらずでよろしかった。
同行した実家西新のK野氏には、名店の意外な裏話も聞けたし。
ところで、私が思うに博多のひとくち餃子は大きく
・H雲亭系のしっとり餃子
・Tなべ系のカリカリ餃子
・A軒系のしっとりカリカリ中間系餃子
の3つの流れがあって、おそらくどれも満州引き上げ組によって始められたもの。
ほかにも主流にはなってないが、個人経営レベルで親子(+孫)くらいでやってるところもいくつかある。
それぞれの独立、マネのほか、ニューウェーブも結構出てきている。
いつか系統立ててちゃんと調べてみたいと思ってるのだが、
何か博多のひとくち餃子のルーツ情報をお持ちでしたら、こっそり教えてください(なんで“こっそり”やねん?)。