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雑感録

When I’m Sixty-Four PART2 「キャプテン・ノバ」【映画評/ネタバレ注意】

プライムビデオで観た珍しいオランダのSFファンタジー映画「キャプテン・ノバ(原題もCaptain Nova)」。あまり期待せずに観たけど、これが意外と面白かった。

ここからは本当にネタバレ注意。
(ネタバレしてもいいから読みたいという人は1ページ飛ばす)
地球温暖化が想像以上に進んで荒廃した2050年の地球。
公害のせいか顔面が崩れた老人の指令で、女性パイロットのキャプテン・ノバはワームホールに入って温暖化が進む前の2025年の地球へと温暖化阻止に向かう。
連れは、ガンダムでいうハロみたいなAIロボットADDだけだ。
2050年時点で37歳だったノバは、2025年で12歳の少女に若返ってしまう。

墜落した機体は国防局に発見され、2人分の指紋(37歳の時の指紋と12歳に若返ってからの指紋)が発見される。
本来の目的地を外れて2025年の森に墜落したノバは、助けてくれた15歳の少年ナスにもここに来た理由も目的も明かしてくれない。
国防局は小さい方の指紋に合致する、元から2025年にいた少女を突き止め彼女の家に捜索に行くが、当然少女は何も知る訳がない。
2050年から来たノバは、ナスの協力とADDのナビで、温暖化の原因となった資源採掘会社の北極の氷に穴を開ける計画を企画する会社に向かっていたのだ…。
計画中止を鼻で笑った採掘会社役員たち。
国防局の銃撃を受けて傷を負ったノバは、2050年に戻った後に、再び2025年の墜落地点に行って、採掘を止めたところで物語は意外な形で終わる。

この手の映画でよくあるタイムパラドックスを使い、キャストも最小限に抑えた映画だったけど、あまりに面白かったので2回続けて観てしまった。
2050年と2025年という、あまり遠すぎない未来というのも、リアリティがあって良かったのかも。


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