S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

利久月命日 in 大徳寺

2008-03-04 17:01:14 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
肌寒い、2月28日、利休月命日を偲んで、大徳寺塔頭にて釜がかかるので
行って来ました。
利休自刃は1591年、2月28日、利休忌は3月28日だけど、丁度2月は裏千家による
法要があるので、是時参列したいと思い立ったのです。

法要は9時半より、裏千家、鵬雲斎大宗匠、座忘斉お家元、その他親族、関係者の参列の下、聚楽院にて執り行われました。
私も9時半前に受付を済まし、参列させていただきました。
僧侶の読経の中、なんだか私も清められる思いがしました。(きっと年齢を重ねたせい!!)

法要の後、長い順番を待ち、お茶をいだだきました。
受付の方の話だと、皆さん早い時間より、受付を済まされ、法要の時間が来るまで、他の塔頭のお茶席に参列されているそうです。
(次回は早朝に行こう!)
そして・・・初めて、利休のお墓(写真)、宗旦のお墓&三千家のお墓におまいりさせてもらいました。
自刃は利休にとって不合理であったかもしれませんが、今こうして
多くのお茶を愛する人々にお参りしてもらい、魂も安らかで、もしかしたら、天国でも、お茶の指南役として崇められておられるのではないでしょうか?・・・合掌

聚楽院のほか、三玄院、総見院、興臨院、玉林院 にもお釜がかかります。
私は聚楽院を初め、三席でお茶をいただきました。
8時過ぎに到着し、大徳寺を後にしたのはお昼を廻っていました。
しかし・・心清まる時間を過ごせ満足でした。



(興臨院の梅)

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