先月、2月28日、真さに茶聖利休が自刃したその日、大徳寺、聚光院で行なわれる法要に参列したのだけれど、本日も各塔頭でお釜が掛けられるので、花冷えの中出かける。
今月は、武者小路千家、管休庵が法要を営なまれる。
お参りは先月、させてもらったので、今回はパスでお茶だけ頂く事にする。
しかし・・・・先月、釜の掛かっていた、「総見院」、「三玄院」はお休みで、「玉林院」、写真の「瑞峰院」に寄せてもらう。
「玉林院」は露地伝いの風情のある茶席。武者小路千家社中の方の(多分)盆点前でお茶を頂く。
裏千家の盆立てとは、茶碗、棗の位置、清め方も違う。正客の茶碗は12代、弘入作。赤楽で、手に中にすっぽり入る、可愛い茶碗。
次に訪れたのは、「瑞峰院」。
席主は表千家の社中の方。
廊下伝いの茶席で、大寄せ。見ると、キレイどころは皆左手を上にして組まれている。
さすが・・・・表千家!!
主茶碗は、大振りでやや筒型の、楽ご当代の黒茶碗。銘は・・・”喜峰”。
茶杓は、即中斎のお作。銘は・・・・「山寺の鐘ひびきや花吹雪」
さすが・・・春の情景が浮かぶキレイな銘!!
この瑞峰院、室町時代の九州の大名、「大友宗麟(おおともそうりん)」の創建。
彼は48歳でキリシタン大名となり、枯山水の庭は十字架の形をした石組と、蓬莱山を形どった石がある。
席を待つ間、春の日差しを浴び、暫し腰を下ろして眺めてみる。
お茶&作庭、両方楽しんだお茶席でした。
(十字架の石組み)
今月は、武者小路千家、管休庵が法要を営なまれる。
お参りは先月、させてもらったので、今回はパスでお茶だけ頂く事にする。
しかし・・・・先月、釜の掛かっていた、「総見院」、「三玄院」はお休みで、「玉林院」、写真の「瑞峰院」に寄せてもらう。
「玉林院」は露地伝いの風情のある茶席。武者小路千家社中の方の(多分)盆点前でお茶を頂く。
裏千家の盆立てとは、茶碗、棗の位置、清め方も違う。正客の茶碗は12代、弘入作。赤楽で、手に中にすっぽり入る、可愛い茶碗。
次に訪れたのは、「瑞峰院」。
席主は表千家の社中の方。
廊下伝いの茶席で、大寄せ。見ると、キレイどころは皆左手を上にして組まれている。
さすが・・・・表千家!!
主茶碗は、大振りでやや筒型の、楽ご当代の黒茶碗。銘は・・・”喜峰”。
茶杓は、即中斎のお作。銘は・・・・「山寺の鐘ひびきや花吹雪」
さすが・・・春の情景が浮かぶキレイな銘!!
この瑞峰院、室町時代の九州の大名、「大友宗麟(おおともそうりん)」の創建。
彼は48歳でキリシタン大名となり、枯山水の庭は十字架の形をした石組と、蓬莱山を形どった石がある。
席を待つ間、春の日差しを浴び、暫し腰を下ろして眺めてみる。
お茶&作庭、両方楽しんだお茶席でした。
(十字架の石組み)
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