令和5年、10/29(日)10:00am、久しぶりに稽古茶事をする。
最初は正午の茶事の予定だったけれど、参加人数が3人となり、水屋担当が一人(私)の厳しい状況でして・・・
それなら・・・”飯後の茶事”なら何とか出来そうと内容を変更して開催。
飯後の茶事の簡単な流れは・・①吸い物+向付け ②八寸、その間に、一献 ③炭手前 ④お菓子 仲立ちの後、続き薄茶(各服点て)となる。
(柿、むかご、栗、リンゴの白和え、吸い物は簡単エビしんじょう) (山の物は万願寺ししとう 海の物は味付け鮭)
①、②は私の担当、③以降は参加者のSさんにお願いする。
私の準備する大切な事の一つは・・灰型。以前に講習会に参加したけれど、久し振りで悪戦苦闘、やり直しで2日かかった。修行が足りません( ;∀;)
そして、前日は.炭、懐石の準備、待合の準備&etc......
10月は侘びの季節、中置の炭手前となる。
勉強したつもりだったけれど、お菓子の後に炭手前と思い込み、肝心の炭手前の時には点炭が消え失せそうで、再び点炭をおこしたり(-_-;)
参加の皆さん御免んなさい。
記録の写真もほとんど無くて(参加の方の録画はありで)。
思い違いを含め、飯後の茶事は簡単と思ったけれど、やはり水屋はもう一人必要と実感。
・・・・反省点はあるけれど、参加の方からは、良かった、又やりたいと言う言葉を頂き、頑張る気持ちが湧いてきた。
今の時点で、次回茶事は、来年2024。2月の予定です。
内容は、千鳥を含む飯後の茶事と決まりました。
参加の皆さんお疲れ様!
☆飯後の茶事の後、菅原道真を偲んで、官天満宮で開催された
*”秋思祭”に参加。
こちらは、扶桑派のお家元による献茶、詩吟、二頭茶会がある
大変疲れていたけれど、何とか無事にこなせその後もダウンなしで、嬉しい限り。
御利益でしょうか?
*秋思蔡・・・秋思を詠み天皇の御衣を賜りしより一年、太宰府にて読まれた断腸の「9月10日
詩の一部です
去年の今夜清涼に侍す
秋思の詩編独り断腸
恩賜の御衣今此処に在り
捧持て毎日余香を拝す
(丁度昨年の今月今夜は清涼殿の菊の宴に陛下のお側近く侍していた。その時お褒めにあずかった秋思という題の詩も、今は悲しく断腸の思い出である。御感のあまり賜った御衣は今も大切に所持していて、毎日恭しく押し頂いて御移り香を拝しております)
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