お席に掛けられていた軸:雲悠々水潺々(くもゆうゆうみずせんせん)・・・奈良金峯山、ご住職の字。
意味は:雲はゆうゆうとたなびき、水はさらさらと流れている
夏の自然を詠んだ禅語。
8月12日、奈良の”三五夜”のお席へ出かけた。
鶯が鳴き、青葉が綺麗な今年の6月、金毛院のお席でご一緒させて貰った、江上さんが、以前こちらでお席を持たれたと知り
是非、寄せて貰いたいと思い、申し込んでいた次第。
ここで、最初のミステイク。
15時のお席をしっかり、5時のお席と思い込んでいた。
ご亭主の電話で、間違いを知る。しかし、ラッキーな事に5時のお席に入れて貰える事が出来た(^^♪。
当日はお盆の休み前で、京都駅の近くの道は車、車、又車で、私の車もなかなか八条口には進まない。
気持ちは焦る、今度この4時の特急に乗らないとえらい事になる~~~・・・あぁあ~なんとか近鉄に乗れた(^^♪。
4:35分、無事、奈良駅到着。
しかし・・・ここで2回目のミステイク。
近鉄奈良駅より、三五夜さん迄は結構かかる事が分かる。
マップでは近くに感じたけれど・・・・。
おまけに近鉄奈良界隈は観光客が一杯。
段差で転びそうななったけど、持ちこたえ、西日を浴びながら駆け足で歩き、何度か電話して、5時前ようやくたどり着いた。
あぁ~~良かった。しかし・・汗が止まらない( ;∀;)
5時お席入り。汗の中、最初に食事を頂く。
食事の後は葛切り。
お菓子の後は濃茶。
銘は:楽寿の昔。美味しかった。
後、薄茶は点て出しで頂く。
点前座で点てて貰えなかったのは残念だったけれど・・・・。
もう一つ残念だったのは、風炉が電熱だった事。
しかし、二服も頂き、7時前に失礼する。
最終章で大変な困難が待っていた。
一週間前に医者に診てもらい、関節炎と言われた右足の付け根、もも辺りが痛くてビッコにしか歩けない。
何とかJR奈良駅迄は歩いたけれど、一時間後降り立った京都駅から山陰線迄はもう大変。
痛い~~。
奈良で急いで歩いた付け、長い間の正座、それとも転びそうになった付けが出たのでしょうか?!
ドキドキ、暑い暑い、いたいいたいの一日となった。
これからは、もう少し自分のする事は考えてみないと・・・と少し反省。
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