織部流の茶会が、「平安神宮」であると聞き、家族同伴で行ってきました。
その他2名の家族は、お茶会には全く興味がないのですが、うまくゆけば平安神宮の桜も見ることが出来る・・・という事で同伴となりました。
二人分の懐紙、菓子楊枝&扇子も用意して行ったのですが、亭主側が用意されており、必要なかったです。
京都人でありながら、「平安神宮」は、40年ぶりで、大勢の観光客に混じりながら
まずはお庭へ。
そして・・・思いがけない、桜達のお出迎えでビックリ。
たくさんの見事な桜があるのです。
茶席は、お庭の席と畳席があり、私は畳席、家族は庭の床机に腰掛けでいただきました。
暖かい陽気で、茶席の戸は開けられ、解放的。
お客の多くは観光客で、皆ラフな格好。
席主は、「織部流」で、点出しも、銘々、低めの台に乗って出される。
軸は「万古清風」・・・はるか昔から、煩悩を吹き払った風が清らかに吹いている・・・・と言う意味。
お茶を頂いたお後は、広いお庭を回遊。
煩悩ありの私、清風に吹かれ、太古の貴族達に思いを馳せ、最後の桜を楽しみました。
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