『お客様は神様です』は、昭和の大演歌歌手三波春夫の名言である。
確かにそれはそうである。しかし、それにも限度があるというのも一理ある。客だからといって、何をやってもいいわけでも無かろう。
タクシーの乗客には、鼻持ちならない奇人変人が数多く登場する。そんな人達のおかげで、その日の仕事の労働意欲が一瞬で吹き飛ぶような悪態つく人もたまに居る。
今回は、そんな奇人変人なお客の実態を少し紹介してみる。
ウラっぽい、、、の話。
駅で乗せた客が箱崎駅までと言い、その後[ウラっぽい]方にと言った。???んっ、何をこいつは言ってるのか、瞬間私には分からなかったが、ウラとは裏を表すことだと理解し、私が『裏ですね』と言い返すと、一、二分後、その馬鹿は『運転手さん!』と怒り気味に『私はこの街に何の愛着も未練もないけど、裏という言い方は、酷くないですか?!』と宣う。
客が言った言葉を確認で言ったのに過ぎないのに、この馬鹿はそれで逆切れ。
真の原因は、この馬鹿は駅の裏に住んでる事に恥じている感があり、それをあからさまに裏というと、自らを貶めると自虐的に思い込み、面倒な『裏っぽい』という言葉にすり替えた糞変人であったこと。
こんな変人、二度とタクシー使うな!!
こんな行動起こすのだから、あんたの人生もいつも裏街道しか、歩けんのよ。あーあ、思い出すだけでも胸糞悪い馬鹿な客だ。
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