いくら注意しても、注意しすぎることは無いのが、車の運転。
タクシードライバーは、隔日勤務の場合、一日200〜300km走ります。町中を走る比率は、約70%はあるとして一般車に比して潜むリスクは相乗的に大きくなることを肝に銘じなければなりません。
そのためにも、歩行者、自転車、バイクのよくある行動を事前に知っておくべきで、これだけでも事故に遭遇するリスクはかなり軽減されるはずです。
●歩行者の癖
・生活道路は歩道と思っているので、車の存在を意識しない。
・ドライバーの顔を見てない歩行者は、予想外の動きをする。
・横断歩道が無い一旦停止の小さな横断は、歩行者優先と思っている。
・歩行者信号を守れない歩行者は、かなり多い。
・車の通りが少ない場合は、どんなに大きな道路でも渡ってくる人が必ず居る。
●自転車の癖
・自転車は横断歩道で停車してる車の前を
一気に突っ込んで走ってくる。
・交差点では横断歩道を使わず、車と同じ直進車線で突っ込んでくる。
・無灯火の自転車は必ず居て、忽然と一方通行の路地が出てくる。
・夜中は、酔っ払いの自転車運転者が必ずいて、挙動不審な動きをする。
・逆走自転車は、必ず居ます。
●バイクの癖
・走り屋のバイクは、車の先に行きやすいので放っといても気にならない。
・一車線道路で道路中央近くをノロノロ運転するバイクは必ずいる。
・バイクは、突然歩行者に変身して横断歩道を渡る。
・小さいバイクほど、停車している車の間をすり抜けてくる。
タクシードライバーはプロフェッショナルなのですが、事故でトラブルを起こすタクシーは毎日見受けられます。特に、2輪車との接触事故はよく見かけます。2輪車は軽量で、事故ると人が外に放り出されるので、深刻な人身事故になりやすいので、2輪車の挙動にはくれぐれも注意したいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます