(チャッピー46g、ペッパー1g)





危険な暑さの火曜日、私の遠い記憶について語ろう。
小学校の入学前に「1日入学」というのがあった。
張り切って教室の一番前に座り、たまたま隣り合わせた子と意気投合し、仲良くなった。
先生が出欠を取り始め、自分の名前が呼ばれたので元気に返事して手を挙げた。
すると、何故か隣の子も同時に返事して手を挙げていた。
そう、何たる偶然か(当時、クラス数は3つだった)、同姓同名だったのだ!
(クラス内は、一瞬空気が凍てついたように静まり返ってたっけ。)
友達1号ができたと思ってたのだが、急に気まずくなり、その後はひと言も会話しなかった。
その後、その子とは当然同じクラスになることはなく、すれ違っても目線を交わすことすら無かったとさ…。
「長〜い前文は終わりましたか?」

あぁ、終わったよ。
「それにしても、半世紀以上前の記憶を、他に覚えてる人がいるのでしょうか?」

その場に居た母親は覚えていただろうが、今や認知症で完全に記憶消失してるな。
「それは残念…なのかな?」

いや、全然😌。
あとは、隣にいた同姓同名男子は、生きていれば覚えているだろうなあ。
「そうでしょうか…?(・∀・)」

おや?疑問符付きかい?
「それは、覚えていて欲しいという、主さんの希望的観測なのでは?(*'▽'*)」

いやいや、あの瞬間の衝撃は(^◇^;)、幼い男児の記憶に強烈に焼き付いてると思うがなぁ。
あれれ、今日はオチ無し?
