やはり一人でできることには限界があります。
どんなに天才的な人であっても同様で・・・
何から何まで一人でパフォーマンスして、
生計を立てている人なんてまずいません。(たぶん)
仮にビジネスを一人でやられている場合でも・・・
稼がれている人には、
必ずその人に適したビジネスパートナー(当然、社員も含む)の存在があります。
これはとても大切なことで、
このビジネスパートナー選びは慎重にする必要があります。
目先の利益や昔からの馴れ合いではなく、
ビジネスを行なう上でお互いが情熱を出しあい、
共に成長して行くことができるか?
その可能性をはかった上で相性のあう人間と組むべきなのです。
この場合、
その相手が業界で指折りのナンバーワンである必要があるか?
・・・というと必ずしもそうではありません。
(社員の場合はそんな人を採用するのもなかなか困難でしょうし、笑)
もちろん、優秀なことにこしたことはないですが、
1番大事にしなければならないのは・・・
「この人と組めば上手く行く」という直感です。
過去の例を紐解いても、ここがズレていると
殆どのケースで良いパフォーマンスをあげることが難しくなります。
パートナー選びで次に大事なのは、
自分と違う部分で補完しあえるか?ということ。
たとえば感覚的な人ならば理論的な人と組んだ方がいいですし、
アナログの営業が得意な人は・・・
インターネットに精通した人と組んだ方がお互いにメリットが多いでしょう。
この組み合わせが結構難しく、
どうしても自分と同じ種類の人と一緒に仕事をしたくなりがちなのですが、
大きくブレイクスルーするには(経済面だけでなく精神的にも)
自分と違う人と組めるか、否か・・・が大きなウエイトをしめますので
意識してアンテナを立てたほうがいいでしょう。
気があう、馬があうというのも、もちろん大切な要素なのですが、
(きらいな人とはあえて組まないほうがいいでしょう)
それがただの馴れ合いや仲良しクラブのようだと得てして上手くいかなくなります。
ぬるま湯ならまだマシで、
いつしかお互いが足を引っ張りあうという残念な結果になることも少なくありません。
そして、ビジネスにおいて最も大切なのは
自分の商品やサービスで人々が喜んでくれたり、
感動してくれたり、情熱を持ってくれたり、
平穏な気持ちになったり等、
人に幸せなりプラスの感情を感じてもらええるかどうかです。
こういうと、少々綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、
ここができていないと長期で継続的な繁栄は望めません。
人にプラスの感情をもたらせる企業はいきなり爆発的な利益は得なくとも
(いきなり得ているところもありますが)
お客様が広告媒体となり、緩い右肩上がりの発展が可能になります。
最初は「ほかにもっといいいものがあったのではないか?」
「本当に私の選択は正しかったのか?」
あるいは、ここまで疑心暗鬼に陥ることがなくとも・・・
「これでいいのだ」「私の選択に間違いはなかった」という
確信までに至らないお客様との結びつきは脆く危ういものでしょうが・・・
いつでもお客様目線にたった上で
相手本位の商品やサービスを提供し続ける努力をすることにより、
次第に成果があらわれはじめ、
お客様との間にも頑強で強固な絆が結ばれるようになる。。。
お客が上手く行ったり、成長したり、楽しんだり、
面白がったり、ワクワクしたり、ホッとしたり・・・等々
幸せになるための根拠や確証を考え、実行し続けることが絶対に欠かせない・・・
我々ビジネスマンの役割であり使命なのだと思います。
と、まぁ、口で言うのは簡単なのですが(笑)
ここまでビジネスモデルをつくりあげる過程では
あらゆる種類の問題が起きたり、暗礁にのりあげることもままあります。
そんな時、自分の行くべき道を誤まらないアドバイスをしてくれたり、
率先した行動であり方を示してくれるのが、
よきパートナーです。
反対にこのようなときに、ことなかれ主義で無責任な行動をとったり、
急に連絡がままならなくなるようなパートナーならば・・・
すぐに縁を切ったほうがお互いのためかもしれません。
もし現状上手く行っていない人はこの機会に・・・
より理想的な人との出会いを積極的に求めてみてはいかがでしょうか?