蹴りたい田中 田中啓文 ハヤカワ文庫 7月3日読了
【第130回(平成15年度下半期) 茶川賞受賞作】
41歳の瑞々しい感性が描く青春群像
と、帯にありました。
『第二次大戦下で鬱屈する少年兵たちの、複雑な心象を描破した珠玉作「蹴りたい田中」で第130回茶川賞受賞後、突如消息を絶った伝説の作家・田中啓文。・・・』
単行本未収録作8編+αを収録した遺稿集
なんだそうですが、見てすぐわかるように、パロディですね。
というか、単なる駄洒落です。
入っている短編は、以下の通り。
・地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場
・トリフィドの日
・やまだ道
・赤い家
・地獄八景獣人戯
・怨臭の彼方に
・蹴りたい田中
・吐仏花ン惑星 永遠の森田健作
ここに収録されている短編は、1つだけ読んだことがありました。「地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場」です。
SFマガジンに載っていました。あと、最後の「吐仏花ン惑星 永遠の森田健作」(蛇足ながら、「はくぶつかんわくせい」と読むと思います。)も、見かけたことはあります。読んでなかったですけど。
全編、駄洒落のユーモア小説です。こういうのもSFなんですね。
奥が深い、SFって。
でも、SFを読んだことがない人には、あまりお勧めできません。パロディなので。何が書かれているか、何が面白いのか、わからない箇所がある可能性があります。
それにしても、短編をこんな形(遺稿集。死んでないって(^^;)に編集するのもおもしろいですね。
ただ、蹴りたい田中、だじゃれに無理があると思うんですけど。
多分、このブログを読んだ人で、この本を読もうとする人、読もうと思っていた人はいないと思いますけど、オチなんで、具体的には、書けないのが辛いです。
ものすごい強引で、笑えますけどね。
表紙イラストもいかします。
amazonですが、よければ見てください。
蹴りたい田中
ブログ巡回していたら、見つけた。
くろにゃんこの読書日記 蹴りたい田中 田中啓文 にトラックバック
【第130回(平成15年度下半期) 茶川賞受賞作】
41歳の瑞々しい感性が描く青春群像
と、帯にありました。
『第二次大戦下で鬱屈する少年兵たちの、複雑な心象を描破した珠玉作「蹴りたい田中」で第130回茶川賞受賞後、突如消息を絶った伝説の作家・田中啓文。・・・』
単行本未収録作8編+αを収録した遺稿集
なんだそうですが、見てすぐわかるように、パロディですね。
というか、単なる駄洒落です。
入っている短編は、以下の通り。
・地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場
・トリフィドの日
・やまだ道
・赤い家
・地獄八景獣人戯
・怨臭の彼方に
・蹴りたい田中
・吐仏花ン惑星 永遠の森田健作
ここに収録されている短編は、1つだけ読んだことがありました。「地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場」です。
SFマガジンに載っていました。あと、最後の「吐仏花ン惑星 永遠の森田健作」(蛇足ながら、「はくぶつかんわくせい」と読むと思います。)も、見かけたことはあります。読んでなかったですけど。
全編、駄洒落のユーモア小説です。こういうのもSFなんですね。
奥が深い、SFって。
でも、SFを読んだことがない人には、あまりお勧めできません。パロディなので。何が書かれているか、何が面白いのか、わからない箇所がある可能性があります。
それにしても、短編をこんな形(遺稿集。死んでないって(^^;)に編集するのもおもしろいですね。
ただ、蹴りたい田中、だじゃれに無理があると思うんですけど。
多分、このブログを読んだ人で、この本を読もうとする人、読もうと思っていた人はいないと思いますけど、オチなんで、具体的には、書けないのが辛いです。
ものすごい強引で、笑えますけどね。
表紙イラストもいかします。
amazonですが、よければ見てください。
蹴りたい田中
ブログ巡回していたら、見つけた。
くろにゃんこの読書日記 蹴りたい田中 田中啓文 にトラックバック