藤井聡太竜王が八冠陥落…叡王戦で伊藤匠七段に敗れる、全八冠独占は254日間(YomiuriOnline)
6月20日、第9期叡王戦五番勝負第5局が山梨県甲府市内で行われ、後手の挑戦者・伊藤匠七段が藤井聡太叡王に156手で勝ち、3勝2敗で叡王を奪取しました。
・2024-06-20 叡王戦 藤井聡太 叡王 vs. 伊藤 匠 七段 第9期叡王戦 五番勝負第5局(将棋DB2)
棋譜は以上の通りですね。角換わりから中盤は藤井叡王がリードしていましたが、最後追い付かれてしまった感じですね。今回のシリーズ、藤井叡王が負けた時には同じような様子だったので、もしかしたら伊藤七段はそこに何かを見出したのかもしれません。以下は、ABEMAでの解説動画ですね。
【第9期 叡王戦第五局】<完全解説> 藤井聡太叡王 対 伊藤匠七段
これで、藤井叡王は自身が持っていたタイトル戦の連勝記録が22で止まり、初失陥となりました。藤井八冠によるタイトル独占は、254日でひとまず終了であります。
しかし、伊藤七段と藤井叡王は同級生ということですので、本格的な「藤井世代」になりましたね。
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