アメリカ合衆国のコロラド州北中部のジャクソン郡で、畜牛がオオカミの群れに襲われて死んでいるのが見つかったそうです。なお、同州内で家畜がオオカミに襲われる被害が確認されたのは70年ぶりとのこと。
なお、種類としてはハイイロオオカミだそうですが、同種は同州の絶滅危惧種に指定されており、自衛以外の目的で捕獲したりすることはできないとのこと。
そのため、この家畜被害については、他の保護されている野生生物による被害と同様、同州の補償する制度があるそうなので、その手続きが進められているとのことです。
あらゆる意味で、野生生物が生きにくい時代ではありますので、日本では既に絶滅したと考えられているオオカミ、アメリカでも絶滅危惧種とのことです。しかし、まだこうやってしっかりと生きている痕跡が出たというのは、やはりアメリカとは国土が大きいという印象がありますね。
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