菅首相、就任1年で退陣へ コロナ感染歯止めかからず支持率低迷(ニューズウィーク日本版)
9月3日、菅義偉総理大臣・自民党総裁は、自民党の次期総裁選挙に立候補しないことを表明しました。
公約であるデジタル化推進や環境対策推進は一定の成果を上げつつあったと思いますが、やはり新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない厳しい状況下、衆議院選挙を前に、就任から1年で退陣することとなりました。
なお、菅首相は、3日午後に官邸で会見し、「先ほど開かれた自民党役員会で、新型コロナ対策に専任したいという思いの中で、自民党総裁選には出馬しないと申し上げた」と語っており、また、コロナ対策と選挙活動の両立はできないとして、「感染拡大を防止するため専任したいという判断をした」と、コロナ対策への専任を表明しました。
今後の予定ですが、菅首相は9月末の任期満了まで、総裁としての職務を続けるとのことです。また、9月6日に予定していた党役員と内閣の人事は実施しないとのこと。
それから、9月17日告示・29日投開票で行われる自民党総裁選は、予定通り実施されるようで、10月に入ってから新首相の選出が行われ、その後、衆議院選挙という流れになるようです。
まずは、新型コロナ禍で大変な状況下、首相という大役、お疲れさまでした。
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