鹿児島県奄美市では9月10日、奄美大島の東海岸で、落差181メートルに上る九州最大級の滝を確認したと発表しました。九州地方最大級とのことです。
奄美大島は7月に世界自然遺産に登録されましたが、この滝は新たな観光資源になると期待されており、以下のサイトの通り10月8日まで名称を公募するそうです。
・滝の名称・情報募集（鹿児島県奄美市HP）
また、滝を調べた写真家・浜田太さん（67）は、アマミノクロウサギの調査を通じて20年以上前から滝の存在は知っていたそうですが、ドローンなどで調べ始めた昨年5月以降に滝の大きさに注目し、浜田さんが市に相談し、今年8月に海側から測量し正確な落差を確認したと報じられています。
しかし、令和の時代になっても、まだこういう発見があるというのは、日本の国土の複雑さを示しているような印象を得ますね。
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