重文に名古屋テレビ塔 文化審答申(YomiuriOnline)
10月12日、文化審議会(佐藤信会長)は新たに名古屋市にある電波塔「名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)」など9件の建造物を重要文化財にそれぞれ指定するよう、文部科学相に答申しています。
この結果は、今後答申通りに告示され、重文の建造物は2,557件となるようです。
名古屋テレビ塔は、「塔博士」とも呼ばれた故・内藤多仲氏(1886~1970、東京タワーなども設計)が初めて手がけたテレビ塔として知られ、1954年の開業時は日本一の高さ(178.7メートル)だった自立式鉄塔でした。
太平洋戦争末期に市内が激しい空襲を受けた名古屋の、戦後復興のシンボルだったとされます。しかし、重要文化財とか、国宝なども、色々と様子が変わってきましたね。
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