人口約2200万人のスリランカですが、ここ数か月、激しいインフレと生活必需品の深刻な不足に見舞われており、4月には事実上のデフォルトに陥ったとされています。
そして、怒った国民のデモなどで、ラジャパクサ前大統領は国を離れるなどしていました。ところが、前大統領は先日帰国し、そういう中で、9月8日、スリランカでは新たに閣外相37人を任命したそうです。
一応、37人の新閣外相は特別職としての給与は受け取らないが、それぞれ燃料込みの車3台、官舎、ボディーガード、私設秘書の給与、切手購入費を支給されるそうで、公費の無駄遣いだという批判もあるようです。
果たして、今後の同国がどうなるか、ですね。国民の生活を第一に考えるべきだと思いますが、そういうわけにもいかず、政治家の権力や権益の維持の方が優先されるようだと、ただただ国民が不幸ですね。
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