つらつら日暮らし

芥川賞作家の西村賢太さんが死去との報道

芥川賞作家の西村賢太さん死去 「苦役列車」「暗渠の宿」(共同通信)
西村賢太さん死去、54歳 私小説作家、芥川賞「苦役列車」(時事通信)
「苦役列車」で芥川賞・西村賢太さん死去…4日夜にタクシーの中で体調急変(YomiuriOnline)

芥川賞受賞の時のコメントがとにかく型破り(まぁ、たまにいますけど、そういう作家さん。しかも、多くの場合、滑り気味なのに、西村さんは地に足が付いた破れっぷり[?]だった印象)で、注目していた作家さんでしたが、ここで御訃報を聞くことになるとは、驚くとともに、残念だという想いが強いです。心からお悔やみ申し上げます。

破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太さんが、2月5日午前6時32分、東京都北区の病院で死去したと報じられています。54歳でした。

とにかく、生き様がそのまま小説の題材になるような人であると同時に、まさに、文学のために生きていたような人だったというところに、共感が持てました。しかし、こういう方が、晩年にどうなるのか?という今後の様子も気になる人でしたが、今回、2月4日夜、タクシーに乗車中に意識を失って病院に搬送され、そのまま亡くなられたということで、余りに早すぎますね。

西村賢太さんとの最後のやり取り…石原氏追悼原稿に「動揺もあって汚くなって申し訳ありません」(YomiuriOnline)

先日、亡くなられた作家・石原慎太郎氏との不思議な繋がりもあったようですが、石原さんもまさか、こんなに早く西村さんが亡くなるとは思ってなかったことでしょう。

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