谷川浩司九段(60)ですが、この4月で60歳となったため、日本将棋連盟理事会ではその実績と将棋界への貢献を考慮し、永世名人襲位を推薦したそうです。そして、本人および名人戦主催者の合意が得られたため、「十七世名人」を襲位されたと発表されています。
おめでとうございます。
谷川九段は、1983年(第41期)に史上最年少の21歳2ヵ月で名人位を奪取(今、この記録に藤井聡太五冠が挑戦中ということです)すると、その後、第42期は防衛し、更に第46期で再奪取、続く第47期を防衛、また第55期も獲得し、これで通算5期となったため、永世名人(十七世名人)の資格を保持していました。
既に引退している中原誠十六世名人に続く襲位ですね。なお、良く知られているように、十八世名人は森内俊之九段、十九世名人は羽生善治九段がそれぞれ保持しておられます。
しかし、谷川九段は現在でもB級2組で戦っておられますし、まだまだご活躍されることを期待しております。
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