第48期棋王戦の挑戦者決定トーナメントが行われていますが、11月5日、準決勝で羽生善治九段が伊藤匠五段と対局しました。
結果、後手の羽生九段が98手で勝利しています。この結果、羽生九段はトーナメント決勝へ進出し、先日、藤井聡太竜王に勝利して、先に進出を決めていた佐藤天彦九段と戦います。
なお、その決勝で終わるか?というと、先日もお伝えした通りで、「敗者復活戦」があるので、それだけでは終わりません。
つまり、準決勝以上への進出者は、敗者復活が許され、昨日敗れた伊藤五段は、敗者復活戦で藤井竜王とまず対局します。その後、決勝戦での敗者と対局し、最後、決勝戦での勝者と対局し、そこで決まります。
まぁ、トーナメントを、実質2回するようなもので・・・
ということで、ここで勝った挑戦者が、渡辺明棋王へ挑戦するわけです。羽生九段は、タイトル通算100期が掛かっていますので、是非、健闘を期待しております。
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