3月8日、第65期王位戦予選リーグ戦で、佐々木大地七段と藤本渚四段の対局が行われました。この一局が話題となったのは、藤本四段が、従来の年間最高勝率記録を更新する可能性があったからですね。
将棋・藤本渚四段、年度勝率の歴代1位の更新ならず…佐々木大地七段に敗れる(YomiuriOnline)
それで、昨日の対局では、60手目で千日手が成立し、同日に指し直し局が行われて、佐々木七段が144手で藤本四段に勝ちました。
この結果、藤本四段は勝率が8割3分6厘(46勝9敗)となり、今後の年度内の対局に全勝しても、中原誠十六世名人が1967年度に記録した8割5分4厘に届かないこととなりました。
とはいえ、まだ年度の最高勝率自体は藤本四段なのかな?と思って、調べてみました。
・今年度棋士成績・記録(日本将棋連盟)
あれ?藤井聡太竜王・名人が、2024年3月7日対局分までで44勝7敗で、8割6分3厘となっているようです。これは?
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