7月23日、世界保健機関のテドロス事務局長は、欧米で感染拡大が続く、感染症「サル痘」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言しました。
・Second meeting of the International Health Regulations (2005) (IHR) Emergency Committee regarding the multi-country outbreak of monkeypox(WHO)
上記の通り、WHOは専門家による2回目の緊急委員会を開催しており、宣言の是非について議論しました。
それで、今年に入りサル痘と確認された感染例について、6月下旬時点では、50カ国・地域で約3000件でしたが、現在では、75カ国・地域で1万6000件以上となっているようで、ゆるやかではありますが、しかし、明らかに拡大している為、今回の発出になったということでしょう。
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