典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

何のためのアルバム写真?

2017年08月06日 | 【物品財】整理整頓から人生まで

 ホッチキスがないっ!ないはずはないのです。30年以上前、小学勤務だったとき、配給では間に合わなくて、自腹で購入したホッチキス数本もあるはずなのに・・・。ステープルも15段引出しに、きちんと並べて収めています。事務室に戻せない文房具は、退職時にすべて自宅に持ち帰りました。まっ、ファイルやノートは、自分のお金で好きなものを買うてるけどね。

 ホッチキスがないので再び、「写真整理」を続けることにしました。苛々しても仕方がありません。

 しかし、たまちゃんのお父さんみたいにカメラ好きのオヤジが撮った写真の分量と来たら半端じゃありません。外務大臣になった河野さんのおじいちゃんの葬儀の写真まで。大野伴睦さんのときは8ミリ映写機・・・。これはご遺族に差し上げて喜ばれたとのこと。

 まあ、政界関係の写真はリビングの棚の上の脱衣籠に置いています。

 

 問題は、家族写真・・・。 私の息子や孫の写真は含みません。

 親父は、母の妹一家や弟一家を連れて紀州方面や吉野、琵琶湖に旅行しています。住宅の購入に融通をしたり、公営住宅に入れるようにしたり、その他いろいろ・・・。

 正月には、自分の実家の親戚たちも集まりました。仕事の世話とか。そんなんやのうて、R雄なんかは、バクチでヤバいことして、指をつめさせられるそうになりよりました。大親分に話を通して、助かったけど、野垂れ死にとか。まっ、親父の父親はバクチで、妻から離婚、三行半よ。坊主になったらしくて、私が産まれたときには、まだ生きておった。オヤジを育てた祖母ちゃんの方は、昭和24年(1949)に生まれた長女(私)の顔を見てから、仏さんになりはりました。

 妹が他界している今現在となっては、いとこたちの中でも一番年長のわたししか覚えてないのです。親族との旅行の写真をみても、場所を記憶しているのは、私めだけ・・・。

 ビリビリと間引いて、どんどこ捨ててはおりますが、例えば妹。四十歳で他界です。その子、姪や甥に、「あんたらのお母ちゃんが子どもの時の」と、ちょっと見せたいのです。

 母の弟も妹ととっくに冥途にいきはりました。そのいとこたちに、「こんな写真もあるんやで」と・・・。

 作業としては、百均ショップで販売されているチャック付きのポリエチレンの袋に、分けて収め、シールを貼っています。サイズは数種・・・。

 自分の写真もどんどん、間引いて、残すものにはコメントを書きこんでます。書けないような写真は、ビリビリ

 実は、しばらく前に、「自分の履歴書」の表のようなものを作成しまして、いつどこへ旅行したか。何年からどの学校に勤務したかが一目で分ります。

 よって、今の写真整理というのは、自分自身の生き越し方を振り返る総括にあたります。

 あの方にお世話になった。この児童や生徒たちに助けられた。同僚、PTA、上司。数えきれないぐらいの友人・知人・知り合い・・・。「仲間」「ともだち」「同級生」!

 名刺やはがき、名簿は、一昨年二月の乳がん手術の入院の間に、整理をある程度しました。数千枚の名刺に、膨大な個人情報が記載された名簿リスト・・・。

 まだ、午後11時です。寝室のデスクでもう少し作業します。22:49

 ハイ、今日も昼寝をしましたからね。

 それと、最後になるであろう住所録も書き直し、遺品、いや重要な品と一緒に収めています。

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