典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

歴城はあるが登州はまだない!

2020年10月14日 | <映像・本>中国≦ユーラシア東部/古代~現代

  今日の夕方からは、録画したドラマのお片付け?

   「集いし46人の英雄と滅びゆか帝国」という長~い副題の『隋唐演義』ですわ。

   原作は清初に書かれた白話小説とか。水滸伝や三国志演義と同じ流れのあれ!(^^)v

  テレビドラマ『水滸伝 All Men are  Brothers』と同じ感じの仕立てどキャスティングも重なっているみたいです。まだ、24話だけれど…。

  さて、副題の「46」!なんで?としらべてみたら、山川世界歴史大系『中国史2』298ページに

 

 

…。「史上最大規模となった隋末の大反乱は、当初200集団が各地で蜂起するという広域なものであり、やがて46集団に収斂されていき、最終的には唐によって再統一がされるのは、唐建国から10年をへた628年のことである。」

  ドラマでは、反乱はまだまだ~!でも、300ページに「隋末の動乱のと特徴として、まず河北・サンドウィッチといった運河ぞいの地方でもっとも激烈であったことがあげられる。

   厳寛さん演じる「秦叔宝」の地元?は山東の「歴城」、チーナン(済南市)です。

   何ととか王の楊林のいる「登州」は、隋の時代にはまだない❗唐になってからの行政区です。イェンダイ(煙台)の辺りとか。

   

 

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