典虚てん手古舞

我が“為”の日々を振り返りつつも、逝き時を待つ日々を悔いなく一日一生

初秋のいちばん長~い映画

2010年09月28日 | <歴史>
 今週の予定は、大東亜戦争、太平洋戦争・・・といったあたり録画テープを
整理することです。
 もちろん、<見ながら>ですゆえ、いつ終わることやら・・・。

 退職後、4~6月にかけては、ヨーロッパ中世から古代、近代の歴史とか、
キリスト教やユダヤ教関連の読書や映像に明け暮れていましたが、今はやっ
ぱり、近現代に・・・。

 現職のときって、つまり社会科の授業を担当しているときは、本を読んだり
調べていても、「ああ、早く次の単元へ」と落ちつ着ませんでしたもんね。
 もうちっと知りたいと思っても、ずっと中途半端! !
 
 おまけに中学校の社会だもん、史実だらだら、人名をたらたら・・・の授業は
あきまへん。
 例えば、「満州事変って何?」と問われて、一分以内、本質をズバリと答えな
きゃいけな~いっ! 
 しかし、小学校で学習した内容なんぞ、からっきし残っていない中学生諸君に
「なるほど、合点だ!」と頷いてもらうには、こっちの方が「コア」をきっちり
血肉にしていなきゃ、口先だけの話しか出来ない・・・。

 しゃ~けれど、こんな風に尤もらしいことをほざけるようになったのは、そう
・・・。どの時代も?と問われると、自信ないですよ。

 まっ、私の生徒さんに対する「構え」は、「知らないこといっぱいあります。
間違っていたり、おかしいと思うことがあれば、指摘して下さい」は、三十年余
通しましたかね・・・。  

    やっとこさ、定年になって思いのままに、歴史三昧とでも申しますか、ゆっ
くり本を読んだり、映像をみたり、そして<旅>が出来るようになったデス。
 ああ、でも収入がない!でありますからして、思いのままに・・・とは参り
ませんね。

 今日の写真は、以前に行った「奉天」、シェンヤンで撮ったもの。一昨年かな?
 「九・一八」は、テストに出していましたね。

 各民族や国家というものは、或る歴史的な事件(とは限らない?)の起こった<月
日>・数字に、象徴的な意味を付加しましてきましたよね。

 例えば、今日みた映画『東京裁判』・・・。(グーグルで視聴可、ぜんぶ!)
 フィリピン独立の日が、「7月4日」とは知りませんでしたぁ!

     でも、今日の映画・・・。
 何で、「南京1937 12.13」の後に、「原爆」そして、アメリカ進駐軍のパレード
の映像なんですか?   ヘンですよ。だって、1983年でしょ?

 
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