映画『天国の門』のオリジナル版を観ましたぁ。
とはいっても、途中から<録画>にして、ながら視聴に切り替え!
ああ、今日の映画には、オリジナル版と劇場公開版があること。また監督が
『ディア・ハンター』をつくったマイケル・チミノであるということ。それから、
この制作費で、めっちゃカネを食って、長い歴史をもつ映画会社がブッつぶれた
とか・・・。ネット検索で知りました。 主人公ジム・エイブラムは、クリス・クリストファーソン、カントリーのミュー
ジャンです。
昔『ソング・ライター』ちゅう映画がありまして、ウィリー・ネルソンと共演
しています。その映画の中でたくさんの歌が歌われているんだけれど、一曲、い
いのがあるんですよね。渋~い声がいいのよ。
冒頭のシーンは、ハーハード大学の卒業式です。でもこれが<25分>?と
やたら長すぎる上に、クリス・クリストファーソンが学生なんて、みられた
もんじゃない!
どんなに若作りをしても、無~理なんですよ。
一般に、齢を喰って、渋い味のある面貌の人って、若い時分の「顔」と変っ
てしまっているもんです。メイクではどうにもならんから、気色悪いっ! まあ、名門オックスフォード大学出身者が、社会を先導して行
く、「エリート」であり、ジムもその一人だった・・・を監督は強調したかっ
くて、だらだら長いシーンにしたのでしょうよ。
1890年頃のアメリカ合衆国について、興味はあり、関心を持って本を読
んだりの現在ですが・・・。
まだ、頭の中がぐちゃぐちゃっ!
ワイオミングの「ジョンソン郡戦争」が、いまいち、つかみきれていないの
よね。書庫には、「アメリカ コーナー」みたいのがあって、そこには、西部
開拓史とか、1,2mぐらい、本はあって調べたけれど・・・。
直接的な記述はなかったですわ。
だらだらの「ながめ視聴」だったけれど、私ならこのシーン、
もうちっと短くするな?とか、感じるところ多々ありましたです。
まっ、予算オーバーは、映画会社が甘かったのかな。
監督は、賞をとったりして、脚光、浴びたりして、調子に
のっちゃったのかぁ!
まあ、興行でゼニを稼ぐことが出来る作品なぁんて、自分を抑えてとか、
「需要」に応える妥協の<産物>でしょうよっ。
でも、すてきな映像でしたね。
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